ニューヨーク生活171日目
今日から3月なんてはやい…
卒業プロジェクトに本腰を入れだした
jujube new yorkです
今日は卒業課題＝Capstoneの
リサーチをし、その後
卒業課題のパートナーのセーラと打ち合わせ
まだまだ何をどう進めるか
具体案を出す途中ですが
今日はなぜそのサービスをするか
初めて2人で我々の目的を話し合いました
サイモン・シネックという
作家&マーケティング・コンサルタント考案の
ゴールデン・サークル＝
優れた指導者・組織が共通して
実行している考えを
もとに話し合った私たち
シネック氏はこんな方
Why なぜ
How どうやって
What 何を
この3つの質問に対して
優れたリーダーたちが
自分の考えを相手に伝えたいときや
自分の商品を相手に買ってもらいたいときに
すること それは…
なぜ（目的・理念・信念）
それをするのかから伝え→
どうやって→何をするかという順序で
下の図ゴールデンサークルの
中から外へ伝えていきます
http://pin.it/piR6l8W
通常多くの企業は
What 何を（こんな製品を）→
How どうやって（こんな風に使えます)と
外から中に伝えようとします
優れたリーダー・組織とは真逆の
Why なぜかから伝えていくのです
例えば
こちら2013年クリスマスの
アップル社CM
iPhone 5sのCMですが
何を＝iPhone5sでもなく
どうやって=撮影・編集して.
なぜiPhone 5sなのか
にフォーカスが当たっていて
見てる人の心をグッと付く内容ですよね
こちらユニクロLifeWearのCMは
もっとわりやすいです
人々の生活をよくするための服を
作ろうとするのが
ユニクロ LifeWearのなぜなのです
人は、何をで動かされるのではなく
なぜに心が動かされるのです
そして何をしているかで物を買うのではなく
なぜそれをしているかで
物を買うのです
シニック氏はこれを
生物学上の原理に基づくものと
言います
人の脳は、一番外側が
新しいホモサピエンスの脳＝大脳新皮質
でできており、ゴールデン・サークルの
何をのレベルに対応していて
合理的 分析的な考えと言葉を司ります
中の層＝大脳辺縁系は
感情や行動を司っていて
全ての意思決定を行いますが
言語能力がありません
言い換えると外の脳から中へ伝えようとすると
人は大量の複雑な情報を言葉で理解しますが
行動に繋がりません
反対に中から外の脳へ伝えると
行動を制御する脳に直接伝える事が出来き
後付けで理由付けをするのです
従って行動を司る中の脳に直接伝える事が
人を動かすリーダーシップ力に繋がるのです
この内容はサイモン・シネックのTED
“優れたリーダーはどうやって行動を促すか”で
素晴らしく上手に纏まっています
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja
若しくはシネック氏の著書
Start With Why
（日本語訳---
”WHYから始めよ!
インスパイア型リーダーはここが違う”）
に書かれいて、私も読み続けています
自分たちが何を
どうやってするかからではなく
自分はなぜそうしたいのか
なぜそこに情熱を感じるのか
なぜそう信じているのか
から伝えることが、影響ある
リーダーシップ力に繋がるのですね
Whyから始めるテクニック
仕事やプライベートでも
是非活用みて下さい
