さてさて、4回目となる今回は、フフイ市の中でも、とてもディープな場所、「Feria de Alto Comedero」をご紹介します。

 

観光スポットというよりも、地元の人が買い物をするエリアなのですが…

かなり興味深いディープな場所なのでご紹介します。

 

ここまでくればかなりのJujuy通、といったところです。


最後に交通情報 + 地図をつけますが、市内から車で約15分。

遠くはないのですが、これがなかなか分かりづらい場所にあります。

Taxiであればまず大丈夫だと思いますが、自分で行こうとした場合、迷ったら通りがかりの人に聞いたほうが確実でしょう。

※毎週水曜、土曜、日曜のみ営業。朝から日が暮れるまでやっています。

 (祝日はケースバイケースなので要注意)

 

 

【Feriaへの入り口】 

Feria自体が壁に囲まれているので、自分で行く場合はまずこの入口を探し当てるのに苦労しそうです。

ご参考まで、18年1月時点で駐車料金は20ペソ。(何時間でも。)

1年前はたしか5ペソくらいだったような気がするので、インフレが進んでいることを感じます。

 

 

入口を入ると、広大なスペース+闇市場的なテント群(!)が見えてきます。

このテント群だけでも、最初はかなりビビります。

 

右側は駐車スペース。左側に様々な店が連なります。

(行くと分かりますが、相当広いエリアで、店の数も少なくとも100以上はあると思います。)

 

入口から一番手前は古着のスペース。

品ぞろえを見ると、世界中の色んな場所から集まってきたことが分かります。

(中には韓国語が書かれた古着、あと、たま~に日本の古着が紛れています。)

古着店は数十あり、とても1日で全てを見ることはできません。

店によりますが、安いものは100円~高いものでも(靴やジャケットなど)で1万円しないくらいイメージ。

 

【古着屋さん】

 

 

たまに綺麗な古着もあって、私はここで10回くらい古着を買ったことがあります。

たまにナイキxルイヴィトンのコラボ靴があったり、エビスジーンズ(偽物)があったり、なかなか目を楽しませてくれます。 ルートとしては、どうやらボリビアから商品が流れてくるようですね。

 

 

さて、古着エリアを抜けると、野菜や果物を売るエリアがあります。

ここも15~20軒くらいのお店が連なっており、色んな素材を見ることができて興味深いです。

あと、フフイのスーパーで買うよりも、安くて新鮮なものが手に入ります。

 

【野菜、果物エリア】

 

私は妻と1週間分の野菜・果物を週末に買うことが多いですが、出費はだいたい1000円ちょっと、というイメージです。日本よりも野菜や果物は随分安いですね。

 

※ただし、写真を見ればお分かりの通り、キレイ好きな方は少し厳しいかも…

 特に雨のときは地面が大変なことになります。

 

【雨のときの果物野菜エリア】

 

 

そのほか、DVDソフト(海賊版)を売るお店、雑貨屋さん、簡易的な食堂や美容院まで(!)揃っています。

 

【DVD屋さん】

DVD(海賊版)は1~2ドルくらいのイメージです。

最新の映画(まだ映画館で公開中のもの)、ドラゴンボールやキャプテン翼等の日本アニメ、韓国ドラマなどもたくさん品揃えアリ。


【食堂】

アルゼンチン北部でレストランでも一般的に見かけるリャマの肉とか食べることができます。

 

 

あと、一度、このエリアの美容院で、憧れの「ビジネスツーブロック」を写真見せて切ってもらいました。

が、次の日から人に会うたびに大爆笑されました。 

 

【美容院】

テントの中の店なので、カットのみ(というか水道がないのでカットしかできない)、600円くらいでした。

(扇風機がありましたが、こうなると電気が通っているのが逆にすごいです。)

 

 

■交通:

フフイ市(San Salvador de Jujuy)中心部より車で15分ほど。

中心部からRuta9で南下(El Carmen方面)。 

Rute66との分岐点からすぐ、左側にガソリンスタンドが見えたらそこを左折。そこから最初の信号を右折。

そこからずっと直進すると、ブログの最初の画像の入り口にたどり着きます。

 

 

 

【左折の目印となるガソリンスタンド】

 

 

以上、かなりディープなFeria de Alto Comederoでした!

 

Jujuyの生活に密着したエリア、という感じですが、人々の普段の生活の様子が分かるかと思います。

 

Jujuyに来た際には是非お立ち寄りください! ではでは。