今はなき恵比寿のアンティークショップ、
パンタグリュエルでこの椅子に出会いました。
市川カルトナージュ*ジュイエ主宰
片付けアドバイザーの
豊島キョウ子です。
自己紹介/レッスン総合案内/初級 70作品
中級 81作品/上級 56作品/研究科 34作品
と自分で楽天ブログに書いたのは2005年4月。
英国アンティークの椅子
2005年の画像を見ると、まだハリがあり、
生地も傷んでいませんが、画像から15年、
見るも無残な姿に変わってしまいました。
パッと見はわかりにくいかも、ですが
ふっくらしていた座面は凹み、
コーナーは布が擦れて薄くなり、
中の綿が見えていたり、座面に汚れも。
ビフォー:座面がパンパン
アフター:座面がぺちゃんこ
座面の張り替えは
やったことはありません。
が!挑戦してみることに。
まずはブレードを剥がし・・・
布を留めているタッカーを抜いていきます。
マイナスのドライバーを使いましたが
これが結構大変です。
タッカーを外すと、中があらわに。
前面もタッカーがずらり。
地道な作業です。
全部外してチラリ。
反対側のサイドも外し、
後面もブレードを外し
タッカーの針を抜いていきます。
ふぅ~。タッカーを外す時に
椅子の外側に傷を付けてしまいました。
なので、これから椅子の張り替えに
チャレンジされる方は、座面のまわりの
木部を養生してからやった方がいいです。
ぐるっと一周、タッカーの針を外し
布を剥がすと・・・
このようなお姿に。
思ったほど、ひどくは無いと思った
パンタグリュエルでこの椅子に出会いました。
市川カルトナージュ*ジュイエ主宰
片付けアドバイザーの
豊島キョウ子です。
自己紹介/レッスン総合案内/初級 70作品
中級 81作品/上級 56作品/研究科 34作品
と自分で楽天ブログに書いたのは2005年4月。
英国アンティークの椅子
2005年の画像を見ると、まだハリがあり、
生地も傷んでいませんが、画像から15年、
見るも無残な姿に変わってしまいました。
パッと見はわかりにくいかも、ですが
ふっくらしていた座面は凹み、
コーナーは布が擦れて薄くなり、
中の綿が見えていたり、座面に汚れも。
ビフォー:座面がパンパン
アフター:座面がぺちゃんこ
座面の張り替えは
やったことはありません。
が!挑戦してみることに。
まずはブレードを剥がし・・・
布を留めているタッカーを抜いていきます。
マイナスのドライバーを使いましたが
これが結構大変です。
タッカーを外すと、中があらわに。
前面もタッカーがずらり。
地道な作業です。
全部外してチラリ。
反対側のサイドも外し、
後面もブレードを外し
タッカーの針を抜いていきます。
ふぅ~。タッカーを外す時に
椅子の外側に傷を付けてしまいました。
なので、これから椅子の張り替えに
チャレンジされる方は、座面のまわりの
木部を養生してからやった方がいいです。
ぐるっと一周、タッカーの針を外し
布を剥がすと・・・
このようなお姿に。
思ったほど、ひどくは無いと思った
のもつかの間、白い綿を剥がすと…
ねんきの入った綿がお目見え。
イギリスから日本に来た時、
布の下はこの状態だったのかと思われます。
ボロボロの綿を剥がすと、
黒いハリのある太い繊維の様なものが出現。
これ、何ていうんでしょう?
黒い素材を剥がそうとすると、
下のヤシの木の繊維みたいな座面に
所々縫いつけてありました。
黒い素材を外したお姿。
ばっちいです。
(なぜか幼児言葉で言いたくなる)
座面もばっちいですが、木の部分も
ねんきの入った綿がお目見え。
イギリスから日本に来た時、
布の下はこの状態だったのかと思われます。
ボロボロの綿を剥がすと、
黒いハリのある太い繊維の様なものが出現。
これ、何ていうんでしょう?
黒い素材を剥がそうとすると、
下のヤシの木の繊維みたいな座面に
所々縫いつけてありました。
黒い素材を外したお姿。
ばっちいです。
(なぜか幼児言葉で言いたくなる)
座面もばっちいですが、木の部分も
錆びた釘や穴が沢山ありました。
ヤシの繊維みたいなのも外します。
(下にぽろぽろ落ちます)
外すと、レザーが貼ってありました。
1枚で覆えるサイズが無かったのでしょう。
継ぎ足して2枚です。
これも剥がします。
あと少し!
ようやくここまで来ました!
椅子の張り方でググって見つけた
YouTubeでは、この状態から新たな素材を
はっていましたが、私のは、この状態で
かなりたわんでます。
参考にしたYouTube↑
このたわんだ土台の上に
新たなウレタンを入れても
またすぐにたわんでしまうのでは…
との不安が頭をよぎります。
この状態の上に
ウレタンを置いて座ってみると
案の定、たわみます。
この麻のテープをピンと張った状態に
はりかえればいいのかな・・・?
こちらは、ユザワヤで買った
高耐久性ウレタンとウレタンクッション。
座面のサイズを測り、
ウレタンをカット。
カッターでカットしました。
ユザワヤの店員さんに両面テープで
ヤシの繊維みたいなのも外します。
(下にぽろぽろ落ちます)
外すと、レザーが貼ってありました。
1枚で覆えるサイズが無かったのでしょう。
継ぎ足して2枚です。
これも剥がします。
あと少し!
ようやくここまで来ました!
椅子の張り方でググって見つけた
YouTubeでは、この状態から新たな素材を
はっていましたが、私のは、この状態で
かなりたわんでます。
参考にしたYouTube↑
このたわんだ土台の上に
新たなウレタンを入れても
またすぐにたわんでしまうのでは…
との不安が頭をよぎります。
この状態の上に
ウレタンを置いて座ってみると
案の定、たわみます。
この麻のテープをピンと張った状態に
はりかえればいいのかな・・・?
こちらは、ユザワヤで買った
高耐久性ウレタンとウレタンクッション。
座面のサイズを測り、
ウレタンをカット。
カッターでカットしました。
ユザワヤの店員さんに両面テープで
くらい細かくタッカーが打ってあって。
上のタッカーを外すと、折り返した麻の
上のタッカーを外すと、折り返した麻の
テープの下にもタッカーが打ってある。
千葉県市川市の小さな家で、カルトナージュレッスンと自宅収納見学を行っています 総武線市川駅/武蔵野線市川大野駅/京成線市川真間駅 ◆カルトナージュレッスン案内 ◆レッスン作品一覧 初級作品・ 中級作品・上級作品・ 研究科作品 ◆通信レッスン案内 ◆自宅収納見学案内 1/21(火)残3 ◆レッスンスケジュール ◆お申込み・お問合せ | ||