第248話 アラスカ便り(その2)—ゴールドラッシュ時代を偲ぶ—

今回の旅行の目的の1つはアラスカの現在の人々の生活を見ることです。
ゴールドラッシュ時代に栄えた街並みと、金を運び出す山岳鉄道と、
アラスカの大自然の美しさは人気の観光資源として世界中からお客さんがやってき
て、
いまのアラスカ経済の一翼を担っていると言っても過言ではありません。

(注!)写真の下の日付は日本時間です。時差17時間のアラスカ時間に切り替えてあ
りません。日本は17時間早いので、アラスカ時間にするには17時間プラスしてくださ
い。ごめんなさいね。

【写真1・2・3・4・5・6・7・8 】をご覧ください。
9月3日(水)第5日目。
ゴールドラッシュ時代に誕生したアラスカの街スキャグウェイから出発して、カナダ
のユーコン区を結ぶ。昔、金を運んだ鉄道です。海抜0メートルから標高約1,000メー
トルのホワイト・パスまで片道90分。往復3時間の断崖絶壁や渓谷などアラスカとカナ
ダを結ぶ美しい大自然が生み出す野外芸術の中を行く・・・・・生涯忘れることのできな
い景観の旅です。

 

 

 

 

 

 

 



【写真9・10・11・12・13・14】をご覧ください。
ゴールドラッシュ時代に栄えたスキャグウェイは、今や懐かしさを偲ぶ観光の街に
なっています。お土産屋さんにはアラスカマークの入った色とりどりのTシャツがず
らりと並んでいます。街並みはゴールドラッシュ当時をしのぶ景観を残しています。
レッドオニオンサルーンではゴールドラッシュ当時の娼婦風の衣装をまとったウェイ
トレスがサービスしてくれる有名なサロンです。覗いてみると当時を偲んで楽しんで
いるお客さんでいっぱいでした。
じゅっぺちゃんとエミコさんは港でこれから乗るノールウェージャン・アンコールを
背景に手をつないでバンザイをして記念写真を撮りました。

 

 

 

 

 



【写真15・16・17・18・19・20】をご覧ください。
エミコさんは『こんな映像をテレビで見たことがあったなぁーと口ずさみながらキョ
ロキョロ』と、車窓から写真を撮ります。じゅっぺちゃんはかつてゴールドラッシュ
時代に活躍した古い機関車と写真を撮ったり、展示されている懐かしい機関車の写真
や金を掘る人たちの写真を眺めます。最後にじゅっぺちゃんとエミコさんはこの街と
の別れを惜しんで美しいアラスカの山々と、これから乗船するノールウエージャン・
アンコールを背景に記念写真を撮りました。