どこに行っても治らなかった
潜在意識自律神経を活用してなおす
整体師の剣持樹です。

今回のブログでは
私がどうして整体師になったのか?
なぜ、整体師を育成しているのか?
なぜ、健康教室を開催しているのか?
を書き綴ってみます。
 

 

では続きを。。。(前の記事はコチラ)

 

 

独立開業しようにも
不安ばかりがちらつきます。
 
あたりまえですよね。
施術経験はあるものの
治療院で働いた経験もなければ
自分でお金をいただいて施術した経験がなかったのですから。
 
卒後の進路について専門学校の先生に相談し
「鍼灸学校の教員」になる道や
中国の大学に留学してもっと鍼灸を勉強する道も考えましたが
やはり現場で技術をもっと磨きたい!と考えて
実際に現場に出る決意をして東京での就職先を探しました。
 
幸いにして、
専門学校には全国各地から求人情報が届きます。
その中に国家試験対策をしてくれた先生の
友人が院長を務める都内の鍼灸接骨院がありました。
 
雇用も決まり、上京することになったので
当時付き合っていた彼女と結婚し
一緒に東京で新生活をスタートすることに決めました。
21歳。春。新しい門出です。
 


就職先の治療院は
地域密着型の幅広い年齢の方が利用する院でした。
年配の方の慢性的な痛みから
小さなお子さんの肩こりまで
様々な不調や悩み、痛みの治療を経験したことが
後の独立開業の際に「強み」となりました。
 
なかなか治らないお客さんについては
仕事場からの帰り道でもノート片手に試行錯誤
しっかりお話を伺って
どういったお悩みを抱えているのか?
これまでどのような治療法を試してきたのか?
ではどのような治療法が有効なのか?
悩み、考え、実践する毎日でした。
 
その試行錯誤の中から
「先生!楽になったよ♪」
「おかげさまで趣味の太極拳ができるようになりました」
「あれから全然痛くありません!」
と喜んでいただけたことは今でも鮮明に覚えています。
 
その時に仲良くなったお客さんとは
今でも年賀状のやり取りがあったり
お仕事で上京した際にお酒を一緒に飲むこともあります。
 
勤め先の治療院で様々なお客さんや先輩と出会えたことが
とても素晴らしい財産となりました。
人はご縁で生きており
どんな出会いも無駄ではなく意味があると考えています。
 
 
様々な不調が改善する鍼灸治療ですが、
世間的な知名度や敷居の高さを強く感じていました。
このまま鍼灸治療の技術だけで開業できるのか?
もっと敷居を下げることはできないのか。。。

考えた結果、スキルアップのために
父親が展開している整体スクール「赤ひげ塾」で
無痛整体のテクニックを学ぶことにしたのです。
 
この時、24歳。
結婚4年目の夏でした。
 
都内で介護士をしていた妻も整体の勉強には興味を持ってくれたので
一緒にスクールに通うこととなりました。
ここから半年間の研修生生活です。
平日と土曜は治療院の勤務。
日曜日は整体スクールの研修と充実の毎日でしたが
不思議と疲れはありませんでした。
自分の手のひら一つで行える「整体」という技術は
鍼灸治療とはまた違った面白さがあったのです。
 
 
半年間の研修を経て、
夫婦で無事に資格を取得した時
もう一つのプレゼントが私たち夫婦にやってきました。。。

 

 

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