家系図（本）を考える、の続き。
・母の花都さんが等価交換で常敏を救ったなら
常秀・大弥ちゃんは生まれない
きょうだいの年の差からして、1989年頃に常敏を自ら救い
等価交換の犠牲になったなら
二人の存在はない。
安易な考えかもしれないけれど
養子か、定助のように
身寄りや記憶がない人間を迎え入れて
等価交換の身代わりにしたのかも。
地下室はそのための部屋もあるのでは。
憲助さんは社会奉仕と言っていたけれど、その一方
東方家は一族繁栄の「幸せ」のためには手段は選ばない家系
なのだろう。
花都さんは15年の刑期だったから、入所は常敏が17さいの時。
等価交換にまつわる罪か、そうでなくても
7年くらい捕まらなかったと言うのもまた謎。
さらに、今月までの描写では
常敏以外の家族は花都さんの入所と出所だけでなく
彼女の生存すら知らない可能性もある。
個人的に、ジョジョリオンは女性が最後の敵と思うし
今なお、ちゃんと登場しない密葉さんと同じく
今後、さらなる波乱を呼ぶ人物だろう。
・東方の家系図にジョースター家が載る理由
それは初代憲助さんの娘・理那さんが嫁いだから、だが
（ちなみにジョニィ「ジョナサン」・ジョースターと
理那さんは「エリナ」のもじり）
よく、なぜそれ以外の家系（嫁ぎ先）がないのか？という
疑問を目にする。
これは単純に
家系図は通常は長男（跡取り）を記して行くもので
娘の嫁ぎ先は記さないものなのに
理那さんが嫁いだジョースター家だけが記してあるから
「謎」だったわけで
定助もそういう発言をしたはず。
それに、特に謎がないのに他の嫁ぎ先家系図があそこにあると
非常に見辛く、要点がぶれる(笑)
単純明解な理由だと思うのです。