BF祭り 無茶かもしれないガンダム 其の三 | 電気のブログMK-Ⅱ

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キン肉マンやジョジョや気になるものの造形物
ガンプラなどを好き勝手に作って行くブログです。

以前のようにガンプラだけに特化せず
趣味趣味な世界で。

作ったものは全て筆塗り。
ガンプラはほとんど旧キット。

水を差す発言、礼儀を知らない方はスルー。


こんにちは、もしくはこんばんは。














MS工場長の電気こと


電気です。











BF祭り、ビンビン開催中!!










なわけで、前回の続き


無茶かもしれないガンダム、の其の三





プロトタイプガンダムをガチハメて


意気揚々と改造しだしたのはよかったが


目指す「アレ」を何度も読み直したり


いろいろ調べると・・・




目指す「アレ」はプロトタイプガンダムからだと


けっこう遠回りになる!ということが


ここで判明しました(笑)





あくまで、「祭りにいい感じで間に合わせるための」


という意味で、です。



もちろん


やろうと思えば、いくらでも時間をかければ


プロトタイプからでも作れます。




しかし、時間の概念と制約が人間社会には存在するため(笑)


今回の場合に限り


一言で言うと、振り出しに戻る


です。









今回、旧if作品として目指すのは


もうここで言っちゃうとズバリ







妖怪退治にうってつけのガンダム!




その名も












狂四郎が作った、これ!!




知っている人は知っているんだけど


腕関節とか、胸のダクトと中央の出っ張り


脚の全体的な形状を見ると


狂四郎が使用したであろうベースキットは・・・



旧キットガンダムMk-Ⅱです(笑)





いや、うすうす分かってはいたんですが(笑)





プロトタイプガンダムをいざガチハメて見比べると


全体の体格のボリュームとか


今回は、やっぱり旧Mk-Ⅱで作らないと


BF祭りに後悔が残ると考えました。














ちなみに、今で言う豪華絢爛な真・武者とか


かつてHGで出たリアル武者は初代ガンダムベース


(こちらはキット化に際し、大河原先生が設定画を描いてます)




狂四郎オリジナルの元祖・武者ガンダムは


連載時期から言って、Zのキットが出だして


その時点での最新ガンダム改造、ということで


Mk-Ⅱベースになったんじゃあないか?と推測します。





なので、ちょっとややこしいけど



最初の武者を初代ガンダムベースにしなかったことで


続く武者ガンダムMk-ⅡはMk-ⅡのMk-Ⅱなので(ややこしい笑)


Z顔になってズレが生じ


武者Zでようやく顔もZで揃うことになり・・・




つまり、武者ガンダムと武者Mk-Ⅱは顔がMk-Ⅱです。


追記:書き間違え、武者ガンダムがMk-Ⅱ顔


武者Mk-ⅡはZ顔です。











なんだけど









コマや挿絵によってはZ顔じゃあない武者Mk-Ⅱも(笑)


当時のマンガのおおらかさですね。





で、たぶん当時の電気少年には


この絵のイメージが強くて


小学校のある夏休み、福岡のいとこの家で


Mk-Ⅱキットにポリパテをベタベタ塗りつけ


強引にこの武者を作った思い出があります。




それも含め、最初の武者ガンダムは初代ガンダム


プラス、エッジがより効いていてカクッとしている


プロトタイプガンダムをベースにチョイスしたわけです。






ちなみに、SD武者にいた農丸は


先に書いた事情で初代ガンダムの武者、ということに・・・


たぶん、たぶんそうだと思います(笑)




大河原先生のリアル農丸の設定画も


ネットで見たことがあります。


頭の上にシーサーみたいな造型があるやつです。





とにもかくにも


今回の製作に際して調べたおかげで、子供の頃から思い込んでいた


長年のモヤモヤが晴れた感じです(笑)










プロトタイプも、こんな感じで


プラ板とエポパテで









ここまで







進めていたけど


キット変更です(笑)



こちらはいずれ落ち着いたら


農丸にしてあげたいと思います。











そんなわけで、全くの一からの製作になったわけですが













これが自分の気持ちです(笑)





正直なところ


この無茶かもしれない武者ガンダムで、祭りの上位に入らなければ


もうしばらくはブログコンペには参加しない


それくらいの思いでやるつもりです。






この振り出し時点で、投稿締め切りまでの時間はあと少し


だけど


その時間で完成させる自信はあるし


だからこその衝動と熱を込められる自負があります。



作品の質は保証しないけど(笑)













やりまっせ!








ほい、ガチハメ!



やはりこの形状だあ(笑)








膝下の形も違ったりするけど


ガンガンいこうぜ!










ほい!兜後ろ~!










肩甲冑と前掛け基礎!











前掛けに段々貼って~












ほい!各部甲冑を造形!



靴底は、プラ板でやると


両サイドも切り出して囲う必要があるので


それはせず、プラ板のガイドなしで


前面と共に一気にパテ造形しました。



サイドのモールドでうまくパテを馴染ませれば


その方が早い、という判断です。






硬化後、ようやく


夢にまで見た(?)全体像が!!





次回に続く!!







嘘です(笑)






記事を引っ張る余裕もないので


一気に行くぜ!















はい、カッコいい~!!









うへへへへへ


これだよこれ(壊れ気味)












パテ造形は指先と


このスパチュラと爪楊枝


あと水でやってます。





今年はエポパテで


小さいフィギュアとかキン消しを自作したので


その経験も総動員です。



それをしてなかったら


武者をこんなふうに作れなかったし


まだまだの造形だけど、プラモとフィードバックし合って


ものすごく大きな経験になっています(^-^)






プラモ狂四郎および当時のコミックボンボンで


ストリームベースやヒゲのプラモ怪人は


子供にこれ以上の作り方を当たり前に、かつ惜しげもなく教えていたし


そこでの作例を見た子供たちは


失敗を恐れず


ブームの中、なかなか買えないガンプラでチャレンジしていました。



ないものは自分で作る!


これが当時のボンボンの教えだったように思います。






テクニックを伝える方はたくさんいらっしゃるので


自分はこういう熱気と気持ちを


後世のプラモキッズに伝えたいと


いつも本気で思ってます(笑)






ナギナタは、プラ棒に余ってたバーニアを


台として着けて


プラ板で刃を切り出してパテで付け根周りを固め












ほい!










ほい!







ほ~い!!



プラサポで装着可能に。



これでほとんど完成形ですね。









刀の鞘はプラパイプを潰してちょっと曲げ(笑)










こんなふうに超絶お手軽に(ある意味オススメ)








刀も作りました。



刀と鞘は、本体が完成してからだったから


燃え尽きて危うくオミットするところだったことを


あえて記しておきます(笑)






そんなこんなで






一気に書ききった記事ではござったが


これにて無茶かもしれない武者ガンダム


堂々完成!と相成り申した!




あの頃、作りたかった武者ガンダムになりました。


手前味噌ながら感動しました。





製作期間は


中断したプロトタイプベースが1日


完成した武者の方が2日とちょっと。



いや~、やりきった!(笑)





筆塗りといつもの汚しを終えた写真は


BF祭りの完成作品記事までお楽しみですかね(^-^)









おまけ











とりあえずファミコン風で(笑)










お付き合いどうもありがとうございました~。