衝撃波の衝撃 | 戦車兵のブログ

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元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
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今朝も通院、もういい加減通院もしたくないがしょうがない。

 
眼科へ行くと眼底検査の目薬で瞳孔が開いて診療後も外へ出ると眩しくて歩くのに大変だ。
 
なので近くのサンダース大佐のお店で休むことにした。
 
大佐殿・・・・大変ですね。

 

 

ケンタッキーは入院見舞いで貰ったケンタッキーの商品券を使ってランチっていうか・・・疑問なんだけれどアメリカ人ならこんな小さなハンバーガーって有りなの?日本独自?

 

まぁいいや・・・・ここって去年のアパマンショップ爆発事件現場の隣なんだよね。

 

この店は近かったのに被害は自動ドアが粉々になった程度で済んだそうだ。

 

物凄い爆発だったらしいからね。

 

 

その隣・・・工事中になっていた3階建てのビルが建築されるそうだ。

 

去年の年末に起きたあの事件を覚えていない人のためにおさらいしよう。

 

正式名称は札幌不動産仲介店舗ガス爆発事故と言うらしい。

 

2018年(平成30年)12月16日に北海道札幌市豊平区で発生したガス爆発事故である。

 

 

 

2018年12月16日20時29分頃、札幌市豊平区平岸の「アパマンショップ平岸駅前店」(運営はAPAMAN子会社の「アパマンショップリーシング北海道」)等が入居する木造2階建ての雑居ビル(酒井ビル)で爆発が発生。

 

 

同店および隣接する居酒屋「北のさかな家 海さくら平岸店」が倒壊・炎上、52人が負傷した。

 

北海道新聞の報道によれば、爆発音は15 km離れた江別市内でも聞こえたという。

 

火災は翌17日2時10分に鎮火した。

 

この日のアパマンショップ平岸駅前店内では、店舗改装に伴い、従業員がジメチルエーテル (DME) とエタノールが含まれた未使用の除菌消臭スプレー120本を、廃棄目的で同時に噴射して空にするという処理を行っていた。


このとき、店舗のドアや窓は締め切られたままで換気されておらず、その後湯沸かし器をつけたところ爆発が起きたことが北海道警察などの捜査で判明した。

 

その爆発の衝撃で同店などのプロパンガスボンベ配管が外れ、ガスが外部に流出したことが火災につながったとみられる。


 

事故発生当初、店内にはスプレー缶が160本あったとされていたが、捜査関係者によると、店内からは240本以上のスプレー缶が見つかっている。

 

また同店店長によれば、事故当日の昼頃にも屋外でスプレー缶の廃棄処理を行ったが、通行人に目撃されたためすぐに店内に戻ったという。

 

実際に、店舗裏で男性従業員2人が壁に向かってスプレー缶4本を噴射しているのを近隣住民が目撃している。

 

 

この爆発について、「音速を超える衝撃波を伴う爆轟が起きた可能性がある」と指摘している。

 

 

ケンタッキーでハンバーガーを食べながら窓の外を眺めると不動産屋が幾つもある。

 

同業者にもかなりの被害があったというが・・・。

 

 

「音速を超える衝撃波を伴う爆轟が起きた可能性がある」というが・・・それって怖い話だよ。

 

 

戦車だって弾が命中しても貫徹しなければ大丈夫なんて話じゃない。

 

今ネットで戦車のゲームに興じているが敵弾が当たってもダメージを受ける場合と受けない場合があるが実戦なら中に乗っている戦車兵は確実に死傷しているだろう。

 

旧軍戦車兵は「私たちが撃った砲弾が敵戦車に命中しても弾が跳ね返るどころか砲弾が砕けたり、ぽとって落ちた」と嘆いていたが、その話を戦車研究家にすると「あれね米軍戦車の記録では中の戦車乗員かなりやられているんですよ、衝撃波で死傷者がいると記録にありました」と聴いた。

 

衝撃波の恐ろしさは61式戦車に・・・・あっ!この話はここでは出来ないね。

 

 

それにしてもあの不動産屋って・・・、まさかここには入らないよね?

 

詐欺まがいで料金だけとって結局スプレーを使わずに処理しての事故だから事件だよね。

 

そっちの衝撃も強いな・・・。