特別儀仗隊と呼ばれる部隊が陸上自衛隊にはある。
第302保安警務中隊は、市ヶ谷駐屯地に所在する東部方面警務隊直轄の警務科部隊である。
外国の国賓の来日等に際しては、第302保安警務中隊から特別儀仗隊(「仗」が常用漢字に入っていないので、公文書では「特別儀じょう隊」と表記される。)が編成される。
特別儀仗にあたっては、陸上自衛隊中央音楽隊が付される。
隊員の選抜には基準以上の身長を有している必要がある。
中隊本部及び3個小隊で編制され、1個小隊は3個班からなる。
定員は115名であり、そのうちの101名を以て特別儀仗隊を編成する。
その際は「特別儀じょう服装」をする。
保安警務中隊とは、陸上自衛隊の各方面警務隊直轄の警務科(陸上自衛隊の職種の一種)部隊である(中隊)。
中隊長は警務官たる3等陸佐をもって充てられる。
司法警察職務及び保安職務を主任務とするほか、特に第302保安警務中隊は防衛省・陸上幕僚監部に訪問する国賓等に対する儀仗・栄誉礼を行う。
中期防衛力整備計画 (2005)に基づき、2008年(平成20年)3月26日、5個の保安中隊は方面総監直轄部隊から防衛大臣直轄部隊の警務隊隷下に編合、保安警務中隊となった。
保安中隊時代には司法警察職務任務が付与されていなかったが、この改編により同任務が付与された。
指揮系統の変更により方面総監の権限で運用ができなくなったため、改編以後の方面総監部以下に対する国賓への儀仗任務は師団または方面直轄部隊の人員をもって対応している。
また、保安中隊時代には広報活動の一環としてファンシードリルを披露していたが、こちらも保安警務中隊への改編に伴い行なわれなくなった。
2017年(平成29年)4月1日、特別儀仗服と演奏服を52年ぶりに一新、新冬服は緑色から紺色に変更、夏服は白地に赤線を入れ、日の丸をイメージし、ともにネクタイをなくし詰め襟に変えた(コシノジュンコ監修)
デザイナーのコシノジュンコさんが監修し、新しい冬服は基調となる色を陸自のシンボルカラーとして定着していた緑色から紺色に変更。
夏服は白地に赤線を入れ、日の丸をイメージした。ともにネクタイをなくし詰め襟に変えた。
国賓を迎え最大の敬意を示す儀式「特別儀仗」。これを行うことが出来るのは、陸上自衛隊・第302保安警務中隊で編成される「特別儀仗隊」のみである。この部隊は日本を代表する「顔」であり、かつ自衛隊の精強さを顕示する重要な役割を持つ。
特別儀仗隊員になるには、一定の身体基準をみたした隊員が特別儀仗に参加できる。
具体的には身長は170cmから180cmで、体重は60キロから70キロの必要があり、そして容姿端麗などの基準をクリアする必要がある。
俺は縁が無かった・・・ってか周りには特別儀仗隊員になった者はいなかった。
イケ面とか容姿端麗とか・・・・・・。
気がついたら女性自衛官だけの特別儀仗隊が編成されていたりして・・・・。
身長制限があるから男女混成じゃ無理かもね。
支那もパレードで女性だけの容姿端麗な部隊やってた。