映画館に「北海道が舞台の映画です」と大々的に宣伝していたこともあって、見てみるかと思い立ち映画を見に行ったよ。
スタジオジブリ作品ということもあって映画館は・・・・、思ったより空いていた。
子供はおらず大人ばかりだったね。
『思い出のマーニー』(原題:When Marnie Was There)は、イギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品。
日本では1980年に岩波少年文庫(岩波書店)より刊行されている、残念ながら読んでいないしこれからも読まないだろうね。
スタジオジブリ制作・米林宏昌監督により長編アニメーション映画化され、2014年7月19日公開された。
通称「麻呂」と呼ばれている米林監督にとっては2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』以来、4年ぶりの監督作品。
ジブリ初のダブルヒロインの作品だ。
あらすじ・・・、怪談・・・だよね?
ウィキペディアより抜粋 ネタバレ注意!!
養親から無気力と言われ、友達もおらず、心を閉ざした少女アンナ。
喘息を患い養親から離れ療養のため海辺の町で過ごすことになるが、アンナはそこで「これこそずっと自分が探していたものだ」と直感的に感じる古い屋敷を見つける。
その屋敷の娘マーニーと親友になり毎日のように遊ぶことになるが、町の人は誰もマーニーの事を知らないという。
マーニーとアンナの二人だけの楽しい秘密の日々、そしていさかいと許し。
マーニーが去った後に屋敷に移ってきた一家と友達になったアンナは屋敷の棚の裏にあったという日記を見せてもらう。
それはマーニーが書いたものだったが、不思議な事に50年も前のものだった。
マーニーはアンナの祖母だったことが判明する。
少女姿のマーニーはアンナの空想だったのだ。
すべてを知ったアンナは心を開き、養親へのわだかまりもとけた。
アニメ版では舞台を現代日本の釧路に置き換え、主人公のアンナは日本人少女の杏奈(あんな)に改変されたが、マーニーの外見は金髪に青い目の白人少女のままである。
北海道の大泉洋が所属するチームナックスが声優陣に参加しているのがちょっと嬉しい。
この映画には宮崎駿・高畑勲の2人が一切制作に関わっておらず、プロデューサーの西村義明はスタジオジブリの次代を担うことになる最初の作品になる旨をコメントしている。
2012年、宮崎駿も推薦しているイギリス児童文学の古典的名作『思い出のマーニー』を米林宏昌が鈴木敏夫から「これを映画にしてみないか」と手渡されたことから制作が持ち上がる。
米林宏昌は「『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』の両巨匠の後に、もう一度、子どものためのスタジオジブリ作品を作りたい。
この映画を観に来てくれる「杏奈」や「マーニー」の横に座り、そっと寄りそうような映画を、僕は作りたいと思っています」と述べている。
映画を見て札幌駅とか見覚えのある風景があって親しみはあったね。
ただ、美しい映像とかジブリらしい映像美はあるけれど、なんか物足りなさと独特の世界観があまり感じられず、これからの監督だなって気がした。
つまりあまり印象に残らなかった。
作品そのものは悪くないけどね。
俺向きの映画じゃなかったということかな?