Vol.619
カウント間違えて...
Vol.625でした
インプラント不要!
抜歯覚悟の歯を1,000本以上救った
自然治癒力を最大限に活用させる
泉大津市のとしな歯科医院
削らない歯医者 年名 淳です
もうすぐ
東京都議会選挙
他府県民にはあまり関係ないですが
首都のことですから話題性は大きいですね
まあ〜それにしても
政治家のスキャンダルやトラブルが
話題に事欠かないですね
長期政権のお約束でしょうか
それだけ
日本が平和なのか...
変われないのか...
世界が小さくなって
時の流れがますます早くなっているのに
議会で肝心のことが進まない...
どうなるんでしょう
将来が決して明るいと言えない日本
未来ある若い人たちには
どう映ってるんでしょうね...
なかでも
若手女性国会議員の暴行暴言
凄かったですね
言う方も言う方ですが
録る方も録る方
格好のネタでした
テレビや雑誌など
メディアは大喜びですね
乱暴と言えば
医者が患者さんに
死んでも知らんよ
って言ったらアブナイですね
でも
患者さんが医者に
命を預けます
お任せします
と返したら
これで
一緒に“闘えます”ね
一度死んだ気になれば強いですよね
たかだか歯のことで大げさな
そうなんですが...
されど歯と思われる方に
読み進めていただけると幸いです
長年“歯医者業”をやってて
痛みのない歯の治療って
ストレスが意外に大きいんです...
治療を受けられる患者さんは
「今、痛くないんだから
痛みがなくて当然
痛みを出さないでほしい」
と思いますよね
今回ご披露する
50歳台後半女性・S様の場合
ずいぶん昔に受けた治療
少し心配な箇所がある
白い歯(クラウン)の方が良い
という緊急度の低い治療です
しかも
ご本人は痛くもかゆくもないので
そもそも困ってない
ヒドいとは思いにくい
当然です
ヒドくないかも知れないですし
ただ
ホントはダメージが大きいのに
自覚できない状況は厄介です…
S様の場合
根っこの治療を「するorしない?」が
どちらでもいいと言える状況で
もし治療するなら
あるものが問題で
最悪の場合は
歯を抜かなければならなくなるかも
抜歯=歯にとっての死ですので
わずかでも可能性がある場合は
一度死んだ気になって
治療に臨まれる方が
気が楽なこともあります
患者さんは腹をくくる
歯医者は攻める(=しっかり治療する)
共闘ですね
あるものとは...
歯の根っこに入っている
芯棒(コアという金属の芯)のことで
これを除去しないと
根っこの先までアクセスできないのですが
ネジタイプの芯棒のようで
逆回し(反時計回り)の力を掛けた時に
もし根っこがもろくなっていると
根っこが割れてしまってアウト
こんなことになる可能性があるんですね
うまくいかなかった場合のことをメインに
いろいろなことをご説明しました
ただ
当院に通院されるようになって
5年以上になるS様は即答されて
死んでも構いません
おまかせします
ということで治療スタートです
ただ“勝算”は低くなかったので
そうシリアスではなかったのですけどね
ではご覧ください
コア(芯棒)除去から
根っこの治療を始めるまでの
第1回目の治療です
まず銀色のクラウンを外しました
芯棒(コア)を外す必要があります
歯質の色が悪くてもろくなっている印象です
浅いところでは
一部削って
芯棒と歯のスキ間を作りました
あとはペンチでつまんで
慎重に慎重に逆回し
芯棒(コア)を除去したところ
コア(芯棒)の先が汚れている
根っこの中は
お世辞にもキレイと言えない
根っこの先に
バイ菌が居ようが居まいが
根っこの中のクリーニングは必要です
ということで
根っこの治療に入ります
根っこの治療の準備処置で仮の歯を作ります
根っこの治療に必須のラバーダム装着です
仮の歯に穴を開けて根っこの治療スタート
少し話はそれますが
ラバーダムは安心&安全です
根っこの中をキレイにして
殺菌消毒剤を入れてフタ(封)をします
仮の歯があって&きちんと封をしているので
根っこの治療期間中の食事も不自由ありません
今日のお話は
のコア(芯棒)が無事に取れた時点で
終わりでした
簡単に言うと
どんな治療でも
信頼関係が大前提ですが
一度死んだ気になって
患者さんは腹をくくる
歯医者は攻める(=しっかり治療する)
共闘する
仮の歯とかラバーダムとか
準備的な処置はとても大事ですが
それよりも
十分な話し合いや意見交換という
準備的な処置の準備
コレがまず大事ですね
患者さんも歯医者も
十分に掛けられると良いですね
お互いに協力して
そんな環境を作れるのが理想です
なおラバーダム(安全ネット)の大切さは
こちらのブログでもご一読ください
今日は、以上です
としな歯科医院
〒595-0024大阪府泉大津市池浦町2-6-29
☎0725-22-4182
《診療受付時間》
月,火,水,金:9:15-13:00 / 14:00-17:00
土 :9:30-13:00
《休診日》
木,日,祝