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土地の主の独り言

気まぐれで日常生活を書き綴るだけです


世間では今日ホワイトデーというイベントだったらしい。今年は姉がくれたのにお返しを買っただけでマジで誰からももらわなかったから返すものもない。去年は色んな人にもらって高いブランドのチョコをわざわざ東京に買いに行ってとかやって楽しかった気がする。こういう所でももう今までとは違うんだというのを思い知らされる。



去年は主に年末に集中して良くないことが何個もあった訳だけど、思い出すと余計に悲しくなるから最近はあんまり考えないようにしている。それでもやっぱり今でも悩んでしまうことはある。

兄がどっか行ってしまったのは本当に仕方ないことだったのだろうか。運が悪かったといえばそれまでなのだが、とてつもなく確率の低いタイミングに遭ってしまったのだろうし、あと3秒早ければ、遅ければ、何事もなく今もくだらない連絡を取っていただろう。あの車に乗ることもなかっただろう。そんなもの残さなくていいから、自分が全てを失ってでも兄だけは残っていて欲しかった。何ヶ月か経って気持ちは落ち着いたかと聞かれるけど、あの頃と何も変わってはいない。夜に思い出しては柄でもなく涙を流して布団に籠る。そんな事みんなは知らずに今やいつも通りに接してくるけど、この抱えてる思いは消える事は無さそうだ。いつまでも気を遣わせるわけにはいかないし自分が普通を装えばいいだけだから、別段問題ではないのかもしれない。




去年は週に何回も会っていたあの子とは、気がつけば何ヶ月も会っていない気がする。誘ってないわけじゃないんだけど、予定が合わないのかもう会う気はないのか、来れないことが続いた。今はもう誘うことすらしなくなってしまった。この事こそ本当に今は考えないようにしてるのだが、この前ついに夢にまで現れた。考えないようにすればするほど、頭の奥底にはしっかりと残ってしまっている。
一度壊してしまったものを元通りに直すことなど出来ない。また1から作り直すしかないのだ。かつて作り上げたものが大き過ぎただけに、これからどれだけ時間がかかるか分からない。またあの頃と同じような仲の良い関係に戻れるとも限らないが、このまま何もしないで何も始まらないままにしておくのは耐えられない。そう思えるくらいにはいい人だった。いつだか友達に言われた言葉を思い出す。「女は星の数ほどいるけど、同じ星はひとつしかないぞ」その通り過ぎて何もコメントできなかった。


こんな風に今も色んな思いを引きずって生きてるところで、先月親が病気で入院してしまったり身も心もかなりすり減っている今日この頃なのだが、明日からも普段通りに何もない顔をして過ごしていかなければならない。周りにそんな素振りを見せてもめんどくさいだろうし、それなりにやっていけてる気がするからこの先もきっとなんとかなるんだろう。万が一ここまで読んでる誰かがいるなら、こんな事思ってるんだなくらいに留めて置いてくれれば十分なので、いつもと変わらない感じで接してほしい。その方がお互い楽だと思うし。


人生始まったばっかだし、まだチュートリアルだと思ってるし、その割にはキツいイベントがたくさんあるし、それでも明日はやってくるし。

誰にも分からない明日だから悩んでばかりじゃなくて少しはまともに生きてみようかなあと思いつつ、廃棄のビールを飲みながら明日の朝勤に備えている。


くだらない毎日に光を指すような出来事が起きないだろうか、きっとあの子を追っている間はその光にすら気づかないのだろう。