●ホームインスペクターは、なぜ重要な仕事なのか? | ホームインスペクターズ協会ブログ 『ホームインスペクション通信』

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名古屋から参加している理事吉田貴彦です。

第一回の当協会公認インスペクター試験には、予想を上回る応募をいただいているようです。ありがとうございます。もうじき最終集計が出ると思います。(定員方式ではないので、倍率と言うのはないのですが)

ホームインスペクター(HI)への関心が高いことが実証されたと思いますが、試験を受けられる方に是非ご理解いただきたいことがあります。

HIは、なぜ重要なのでしょうか?これには協会加入のHI会社、それぞれ解釈があると思いますが、私の個人的見解を。

1.そもそも数千万円も払って購入する建物の品質やスペックがわからないというのはおかしいですよね。

2.購入する際も、一般的には長期の住宅ローンを利用することになりますが、長期的にみた品質がまったくわからない建物を担保にして、多額の借り入れをするというのはいかがなものでしょう。これもおかしな話です。

3.住んだ後も、施工業者さんと施主さんが良好な関係を保つために、建物の品質について業者さんも正しく理解していることが当然ですよね。

いままでこのような当たり前のことが行なわれてこなかったことの方がおかしいですね。

そして、HIは重箱の底をつつく揚げ足取りのためにする仕事ではありません。完成した建物に施主さん・施工業者さん両者が納得して感謝の気持ちになれるようにする仕事です。そのあたりをご理解いただきたいと思います。

HIの中には、建物の欠点・欠陥を探し出して、それをネタにして値引き交渉し、下げた金額の何%をもらうというような業者さんもあるようですが、事の本質を見誤ったことだと思います。当協会には、そのような会員はいないはずです。

HIの精神をご理解いただいた上で受験していただければと思います。