こんばんは
「はじめまして」の方はこちらもどうぞ
あなたはご飯を食べる時に思うことはありますか？
「美味しい～
」
これが一番に出てきますか？
もしかしたら、
その反対の場合もあるかもしれませんが…(笑)
体を動かすために必要だから食事をするという人は
ただ黙々と食事をとるかもしれませんね
私はもちろん
美味しいものが好きですし、
美味しいものを好きな人と食べることがとても好きです
ただ遊ぶことより、
美味しいものを食べる約束がもっとウキウキします(笑)
私は、幸いなことに、豊かな時代に生まれ
食うに困るようなことはほとんどありませんでした。
そのせいか、食事をとることは当たり前で
食べものがあって当たり前の生活を過ごしてきました。
『道典』の中には、このようなお言葉があります。
天と地に次のように食告しなさい
ある日、太母様は食告について話された。
「天地の蔭徳で禄を受けるようになったので、食告の時には必ずこのように祈りなさい。
『天地の蔭徳で禄を受けることが出来、
誠に感謝致します。
不肖の子の食膳ですが、
ご先祖様が降りて下さいますように。
もし罪があれば、どうかお許しください。』」
更に続けて言われた。
「君たちが食べる時は、
君たちの先祖もそれを一緒に摂るのである。」
『道典』11:405
＊食告…食前の祈り
一昔前の日本の家庭には
仏壇が置いてあるのが普通の光景でしたが
そのような家では
亡くなったご先祖様、ほとけさまに
自分達が食べるご飯を分けて供えて
自分たちも一緒に近くでご飯を食べていました
もちろん
今もそのように生活されている方もいると思います
そのような方には自然と
「ご先祖様が一緒に食べている」
という感覚がわかるのではないでしょうか
この言葉を知る前は
私も「いただきます」と言って食べ始めるか、
急いで食べる時や一人で食べる時は
ほとんど無意識に目の前のご飯を早く口にしたい一心で
食べ始めていました
この道典聖句を知ってからは、
私もこのように
天地の父なる上帝様、天地の母なる太母様をはじめとして
ご先祖様にも感謝をしてから
ご飯を食べると
自分を元気にさせてくださる
力を与えてくださる、
そんな感覚がありました
そして、また、
こうして簡単に感謝の気持ちを伝えるだけでも
その言葉を神様たちは聞いてくださっているんだなと感じることができました
一日安全に過ごせたことに感謝して
遠方の家族から不安な知らせがなかったことに感謝して
今日もありがとうございます
最後まで読んでくださりありがとうございます
甑山道がお伝えする人間本来の光を取り戻していく明るい「明想」修行、
宇宙変化の法則と今の時代についてなど、
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