こんにちは
ブログネタ
# 一番好きな花
にちなんで、ある言葉を紹介したいと思います
部屋の中に咲く花が一番である。
他のものは何度も見ているうちに
飽きてしまうが、
人は見れば見るほど、情がわいてくる。
まことに花の中では人の花が一番なのだ。
『道典』韓日対訳 8編2章
部屋の中に咲く花、人の花。
自然に生えている、草木の中に咲く花ではなく、
私たち自身、人の花です。
あの人は花がある人だ、などと表現することもありますが、
何か人より秀でているような特別なものを持ち合わせていなければ
「人の花」ではないのでしょうか？
そうではないと思います。
人の花とは、その人がその人本来の姿で光輝いている姿だと思います。
東洋の世界では昔から人間は小宇宙だと言われています。
宇宙がまさに自分の体、心に宿っているのです。
私たちが夜空を見上げると無数の星がきらめいているように、
私たちの体には緻密で繊細で奥深い世界が広がっていますよね。
その宇宙を光り輝かせることができた時、
「人の花」となって咲くことができると思います
「人は見れば見るほど、情がわいてくる」
何と味わい深い言葉でしょうか。
花は美しさの象徴として語られますが
人の花を咲かせて
本当の美しさをもった人間になりたいものです
様々な問題が私たちの頭をもたげて
疑心暗鬼になったり、自分を見失ってしまうこともある
そんな現代ですが、
あなたも私も人の花を咲かせることができることを願っています
「人の花」についてもっと詳しく知りたい方は
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