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先日、『新しい時代 新しい真理』のなかで
君師父の話がでたので
『道典』の聖句もご紹介したいと思います
君師父が一体となる後天文化
昔は、神聖が天の意志を受け継いで
文明の基礎を築き、
聖と雄を兼ね備えて政治と宗教を
統制管掌した。
ところが中古以来、
「聖」と「雄」が基を違えてしまい
政治と教化が分かれてしまった。
結局様々な方向に分派し、
そのため真法を成すことが出来なかった。
これからは原始返本して、
君師の位が一つになるであろう。
『道典』(韓日対訳) 2編23章1-3
そもそも、君師父とは何ぞや
ということなんですが
君➡君主、王
師➡師匠、指導者
父➡お父さん
読んで字のごとくですね(笑)
以下は私の個人的な解釈を書かせていただきますね![]()
理解の参考になれば幸いです![]()
「君師が一体」というのはわかりやすいですね
政教一致の統治
日本列島でも天皇が君子・王の役割と、
祭祀長・師の役割を担ってきましたし、
邪馬台国の卑弥呼などもそうですよね![]()
イスラム系の一部の国では政教一致がみられますが
西欧の社会の中では政教分離が一般化してしています。
日本も今は政教分離ですね。
日本の過去をみてもわかるように
元々は政教一致が一般的でした![]()
一方、今の社会では政教分離が正しいような、
いいことのような受け止め方をすることが多いように思います![]()
そのような社会に生きているので当然なのですが。
共産主義が素晴らしい理想とは裏腹に堕落してしまったように
政教分離した社会でも多くの不祥事や不具合がおこるように
どのようなシステムかということも大切ですが
そこに関わる人間がいかに成熟しているかが
一番大切だと思います![]()
なので、
「これからは原始返本して、
君師の位が一つになるであろう」
というのは、
未熟な政教一致から政教分離を経て
成熟した政教一致へとなっていくということなんです。
さて、道典には君師一体にプラスして「父」が入っています
これは、今が宇宙の秋の開闢期であることと関係しています![]()
今までも少しお話してきましたが、
宇宙の秋を迎えるには準備が必要です![]()
でも、準備の方法がわからなければ
準備できずに路頭に迷うしかありません。
宇宙の秋を迎えるときに路頭に迷うというのは
即ち「死」を意味します。
つまり、
上帝様、そして上帝様の法を伝えてくれる方
というのはまさに私たちを後天に生かしてくれる、
生んでくれる存在であるという意味で「父」が入り
君師父一体の文化になるということなんです。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
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