海外に住む親戚の80歳のおじさんが今度日本に来ることになりました.
おじさんに今まで何回会ったのか.
僕の記憶に残っている中で一番最初に会ったのは,僕が14歳の時だったと思います.
それから今まで10回は会っていないと思いますが,
いつも優しく接してくれ,叔父の子供たちとは頻繁に連絡を取るようになり,
今では家族ぐるみで付き合えるような仲になりました.
叔父さんにはまだまだ長生きして欲しいと思っていますが,残念ながら身体は弱ってきており,今回が日本に来る最後の機会になるかもしれません.
僕も頻繁に会いに行けるわけではないですので,ひょっとしたら,今回会うのが最後になるかもしれないなという気もしています.
誰でもいつか必ず死ぬ時がきます.
ただそれがいつかはわかりませんが,自分の親や叔父・叔母はもうあと20年くらいのうちに亡くなってしまうのだと思うと,会える時に会って,話せる時に話して自分の気持ちを相手に少しでも伝えるようにしたいなと考えています.
死を意識するのは気分のいいことではありませんが,それをしないとついつい先延ばしにしてしまい機会を逃すことに繋がります.
死を意識することで,生を意識することができるのだと思っています.