上の娘がごっこ遊びをしているのを見て、ふと、あ、これは対象を抽象化して遊んでいるのだなと気づきました。


具体を抽象化するということは、文章内で見かけますし、算数/数学でも使っています。


何かを別の事に「例える」時は、ある具体例を抽象化し、別の具体例に置き換えるということをしています。


算数/数学の場合は、関数(代数)がまさにそれで、ある関係(例えば、正方形の辺の長さと面積の関係)を抽象化(y=x^2)すれば、どんな辺の長さであっても面積が分かります。


さて、子供のごっこ遊びのどこにこの抽象化を見たかというと、

ブロックを1列に繋げて電車ごっこをしていた時です。


彼女にとって

電車(具体)とは同じものが連なって動いているもの(抽象)であるので、ブロックを一列につなげたもの(別の具体)も電車であるとみなしているのです。

(と僕は思っています)


抽象化というと何か難しい感じがしますが、子供のごっこ遊びは、その関係を使っていると思うのです。


そうやって考えてみると子供の頭の中ってかなり高度なんだなと思いませんか?

身体よりも脳の方が発達が進んでいるということを強く感じます。


以上,この内容が誰かの参考になったりするとすごく嬉しいです.

ここまで読んでいただきありがとうございました!