順調すぎる旅には罠がある?! | 『御縁行脚 』〜今日も どこかで ご機嫌さん〜

『御縁行脚 』〜今日も どこかで ご機嫌さん〜

じっちちでございます♪播磨の田舎で週末農作業に励む50代のオジサン。人見知りなのに、記念スタンプ集めやお遍路さんにハマる不思議な性格。座右の銘は「七転び八起きで転んでばかり」。転がったままでいいじゃないかと思いながら、今日も元気にズッコケております。

えぇ、えぇ、皆さま!
ご機嫌いかがでしょうか?
じっちちでぇございます♪
♪( ´θ`)ノ

おまたせしました♪
”四国の旅“本編でございます。
ヽ(*^ω^*)ノ♪

今回の旅はですね、
「天気が最高」という・・・・・
ただそれだけの理由で
全てが うまくいくと信じてしまった
根拠ゼロの前向きおじさん二人旅でございます(笑)
٩( 'ω' )و

旅の集合場所“会社”にて...
タケちゃん
「じっちちさん!今日は快晴ですよ!」

じっちち
「タケちゃん、聞いてくれ。
私はもう、この時点で旅の9割は成功したと思っている。(笑)」

タケちゃん
「あと1割は?」

じっちち
「私の腰と、アナタの膝(笑)」
( ^ω^ )

おじさん旅の最重要ポイント、それは“己の耐久力”である。すぐに....至る所が痛くなります。
(^◇^;)

さて、出発して初めに向かうのは....
姫路バイパスSAでスタンプの1つ目をゲットします♪

じっちち、車から降りるなり早歩き(笑)

タケちゃん
「ちょっ!?じっちちさん!?急がないで!!危ないって!!」

じっちち
「スタンプが私を呼んでいる!!!」

タケちゃん
「そんな漫画みたいなことあります!?」

スタンプ台発見。

じっちち
「よぉし!!記念すべき1つ目!!!
タケちゃん見て!!旅が始まった瞬間だよ!!」



タケちゃん
「はいはい…ほんと好きですねぇ(笑)」


歳をとると、トイレも近くなりますので忘れずに...
...で、瀬戸中央道・鴻ノ池SAで2つ目のスタンプをゲット♪



じっちち
「あった!!!!タケちゃん!!!
スタンプあった!!!押すよ!?押しますよ!?
はい押しました!!!!」



タケちゃん
「じっちちさん、落ち着いて!?(笑)
別に誰も奪わないから!!」

じっちち
「タケちゃんね…スタンプは“今”押さなきゃダメなんだよ。」

タケちゃん
「いや、聞いたことない旅の格言出てきたな。」

天気は最高。
風は心地よく。
じっちちは、早くもスタンプ帳の進み具合にニヤニヤである。

いやぁ〜、本当に、いつになく、順調な出だしです♪
我々おじさん2人旅には、トラブルが付きものなのに(笑)
今回は、トラブルは無縁と思われます♪♪

さぁ、さぁ、先を急ぎましょう♪
本州を後にして、瀬戸大橋を渡りますよぉ〜♪



瀬戸中央自動車道の与島SAで休憩(写真4)

そして、忘れずにスタンプ3つ目ゲット♪




そして、おじさん達のお土産タイム♪



忘れちゃいけません!
奥さまからの、ご注文があったお土産♪

・母恵夢 くるみショコラ(期間限定)



・一六タルト(伊予柑)



・南国製菓 塩けんぴ465g(写真7)



タケちゃん
「で、じっちちさん。奥さま“3つのうち、どれか”って言ってたんですよね?」

じっちち
「タケちゃん、私は知ってるんだよ。
“......どれか”と言われた時、男は全部買っておくのが家庭平和の基本だと。(笑)」

タケちゃん
「名言風で押し切るのやめて!!
でも…まぁ正しい。家庭の平和が一番♪(笑)」

なので..........全部購入。
車の後部座席、すでにお土産山盛り。
旅はまだ始まったばかりなのに。(笑)
(^◇^;)

さて、向かいますよぉ〜♪
天空の鳥居へぇ〜♪
ヽ(*^ω^*)ノ♪

タケちゃん
「じっちちさん!あれ!讃岐富士ですよ!」



じっちち
「おぉ!なんという“教科書みたいな山”!!
あの完璧な三角形は反則だよタケちゃん!!」

タケちゃん
「今日、語彙が元気ですね(笑)」

絶好調のじっちち。
スタンプ3個集めたことで既に達成感がある。

瀬戸大橋を渡り高松道を一路東に向かいます
香川県に入り観音寺市の目的地付近
車のナビ🗺️では.....

地図では近い。
確実に近い。
なのに見えない。
(・・?)

タケちゃん
「じっちちさん…鳥居…どこです?」

じっちち
「私に任せなさい。
私はね、地図アプリを使わせたら“日本の7番目”くらいなんだよ。(笑)」

タケちゃん
「7番目って、また中途半端な順位ですなぁ〜(笑)」
(^。^)

じっちち
「……でも見えないねぇ。」
( ̄▽ ̄;)

二人、完全に迷子....キョロキョロ。
兎に角、それらしき、山を探していると......

じっちち
「タケちゃーーーん!!あれだよ!!見て!!」

タケちゃん
「ん?どれ?」
「え!?…あっ!?光ってる!!
あれ鳥居!?山頂でビカビカしてる!!」

車を止め........眺める。


(赤いマルを拡大してください笑😆)


タケちゃん・じっちち
「あぁ〜、アレだねぇ(笑)」
(; ̄ェ ̄ )💦

じっちち
「……タケちゃん、高いねぇ💦」

タケちゃん
「……笑えないほど、高いねぇ💦」

じっちち
「でも大丈夫!シャトルバスがありますから!!
文明の利器は裏切らない!」
٩( 'ω' )و

タケちゃん
「絶対安心ですね!!」
♪( ´θ`)ノ


この時の我々、めちゃくちゃ余裕ぶっこいていた。


車を高屋神社下宮の境内に止めて
安全祈願のお参りをします♪



じっちち
「無事に登って無事に降りて来れますように。」

タケちゃん
「“降りて来れるように”って祈るの、まだ早くないです?(笑)」

更に、じっちちは下宮でもスタンプを見つけてしまう♪


じっちち
「タケちゃん!!またあった!!スタンプ!!」

タケちゃん
「そんなに!?今日だけで何回テンション上がるんですか(笑)」

参拝も終わり、シャトルバスのバス停を探す2人が見つけたのは.....

運命の貼り紙:シャトルバス“運休中”
貼り紙を見て固まるおじさん二人。
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ💦

タケちゃん
「……バス…ないの?」
Σ(゚д゚lll)

じっちち
「……タケちゃん。まさか…徒歩…?」
((((;゚Д゚)))))))



タケちゃん
「徒歩で…あの高さ…?」

じっちち
「タケちゃん…どうする?帰る?(震)」

タケちゃん
「いや帰らんでしょ!!ここまで来たんだし!!」

じっちち
「ですよねぇぇぇ!!😭」


お互いを励ましながら、登山ルートへ........


じっちち
「タケちゃん……ちょっと…見て。」

タケちゃん
「……え、これ……」

じっちち
「……まさかの“衝撃事実”だね……」

タケちゃん
「これ……笑えないやつですよ……?」

じっちち
「これ........ガチのやつ.......(震)」

タケちゃん
「富士山とかで見るヤツだね(笑)」


登る前から、ほぼ心が折れかける
..........おじさん二人。



「天空の鳥居」まで..........1.5キロ
まだ.....何も始まっていない...。

さぁ、ここからが
“天空の鳥居・死ぬほどきつい登山編” の始まりである。

〜 つづく 〜