「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」
なんと、Pitchforkが選ぶThe 50 Best Film Scores of All Timeであのブレードランナーに次ぐ2位に置かれている。
観た感想はいかにもPitchforkが好きそうな映画。
音楽にしてもPitchforkは売れ線じゃなく本当に良い音楽をしてる、悪く言えばひねくれたアーティストを高評価にしがちだが(エド・シーランとか大嫌いですもん彼ら)、これも漏れなくひねくれた作品。
導入の宇宙的な映像と音楽には引き込まれた。SF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」や大好きな「エイリアン」的なものを少し感じる。
不協和音な音楽が頭をクラクラさせる。
しかしそこからSF作品には到底似合わないスコットランドが舞台となる。あれ、これはSFか?混乱してくる。
スカーレットヨハンソンの徐々に自我をもっていく、人間になりたいとゆう気持ちが現れる演技は物凄い。
セリフが少なく、無駄なBGMがない分美しさが際立つ。
黒髪が本当に似合っていてめちゃくちゃ綺麗だった、
ピンクのカーディガンを着た彼女の魅惑に勝てる男なんていない。
ラストシーンに急にSF!な展開、想像外な映像にギョッとする。
全体的にはよく分からないという気だるい雰囲気を漂わせている。
その中で音楽が研ぎ澄まされて素晴らしい。電子音楽はお洒落映画によく登場するが、今作でも不気味さを見事に表現していた。
そしてスカーレットヨハンソンの美しさ。
余談だがヨーロッパの寒い地域の森は怖い。常緑が多い分ジメッとしてて薄暗くて。
ヨーロッパの童話でよく森は怖い場所として出てくる理由がわかる。
アンダー・ザ・スキン 種の捕食
(2014 イギリス アメリカ スイス)


