旦那です。

9年ぶりのブログです。

その時の最後の投稿が体外受精でしたが、

娘も無事に生まれてすでに8歳の小学3年生です。

産まれてきてくれて感謝感謝の今日この頃です。

 

がっかりですが、潰瘍性大腸炎を30年近く患っており、

その関係で大腸細胞の生検結果がHigh Grade Dysplasiaと判定され、

全大腸摘出することになってしまいました。

 

7月3日がその手術の日で、6月30日に入院をします。

コロナの関係で、入院と同時に家族とも会えなくなるため、

何とも言えない不安な日々を過ごしています。

 

S字結腸から直腸あたりにがんになる細胞が広がっているため、

術式はIAAで、2期の手術です。

第一期で回腸嚢作成し肛門への接続を行い、

その養生のため人工肛門(ストーマ)生活を半年ほど行います。

もしも摘出した大腸からがん細胞が発見された場合、

抗がん剤投与治療を受けることになるようです。

その場合、抗がん剤治療が終わるまでストーマクローズできないため、

半年以上ストーマ生活となるようです。

 

がん細胞がなければ半年後にストーマクローズで自然排便を行うようにするとのこと。

 

現在潰瘍性大腸炎的には寛解の状態でとても安定しているため、

全大腸摘出という事実を受け入れることができない。

大腸摘出後の痛みのことや、人工肛門の大変さ、ストーマクローズ後の

トイレ生活のことを考えると眠れない。

頭の中でぐるぐるとあれこれ考え、さらに眠れず…

こんな状態がかれこれ1か月以上続いている。

 

手術したら今のような食生活はできないと考え、

大好きなクラフトビール、日本酒を飲みまくって食べまくっていましたが、

CTスキャンやったら、内臓脂肪たっぷり蓄えてますね、と主治医から忠告。

IAA術を成功させるためには、内臓脂肪は少ないほうが良いとのことで、

現在ダイエット中です。

やけ食い、やけ飲みしてやろうと思っていたところ、がっくりなダイエット指示。

 

先週からダイエットで足ふみ機(昔のルームランナーの歩く版みたいなやつ)を

義父から借りてきて、食事も劇減らしして、1週間で2.5キロの減量に成功した。

一応先生の言うところの目標は達成したが、

内臓脂肪は少ないほうが手術も、その後の予後もいいようなので、

ダイエットは継続中。

だが、酒は週5で飲んでるが。

 

そんなこんなであと1週間で入院だ。

 

コロナの関係で在宅勤務が自分の会社でも浸透したおかげで、

退院後も9月いっぱいは在宅勤務を承認してくれたので、

何とかやりくりしながら生活することになると思うが、

しかし大腸全摘出という現実を受け入れることが…難しい…

 

今後気が向けば、

手術のこと、

ストーマ生活のこと、

ストーマクローズ後の排便のことなど記録していく予定です。

 

大腸全摘出が決まったあと、イレオストミー、IAAでのストーマクローズ後の生活など、

諸先輩方の情報をネットを通じてあさるように読んでましたので、

自分も何か記録できたらと思っています。