ご訪問ありがとうございます
先日、小学校の
教育課程説明会&保護者総会
に参加してきました。
冒頭、校長先生のお話があって
心に残ったので
書き留めておきます。
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韓国では、
皆さん(保護者)もそうだったと思いますが
親が進路を決める家庭が多いです。
露骨に言わなくても
「こういう職業についてくれたら良いわ」
「○○大学に行ってくれたら良いわ」と。
子どもは親の期待に応えようとするから
結局、親の望む進路を選ぶことが多い。
我が家(校長先生)もそうでした。
でも、子どもが大きくなってから言われました。
「なんで子どもの好きにさせてくれなかったの?」
「本当は別にしたいことがあったのに」と。
子どものためと思っていたけど
押しつけだったのかな、と
今も後悔しています。
皆さんには後悔してほしくないので
「子どもにこういう仕事をしてほしい」
「こういう進路を進んでほしい」
という親の希望は
言い方はキツイですが、
捨ててほしいです。
小学校生活の中で、
子どもが
何が好き?
何が得意?
どうなりたいと思ってる?
そんなことを見つめてあげてほしい。
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…というお話でした。
私はすごく共感。
そして、こんなお話を
韓国の先生から聞けることに希望を感じました。
というものも、
先日参加した、英語塾の説明会では
まったく真逆(?)のことを言われたので↓
✔子どもの進路は高校入学までに決めてあげてください
✔行きたい大学も早く決めて、その大学の入試に必要ない科目は勉強しない。とにかく時間がないから効率よく。
✔塾の選択がその後の人生を決めると言っても過言ではない
すごくないですか。
これがスタンダードだったらどうしようと
かなり動揺しました。
そんな中で、
校長先生が
とても人間味のあることを言ってくださったので
私も正気を取り戻しました
韓国での子育て
子どもも親もタフじゃないと
乗り越えられない
っていう緊張感があって
自分を見失いそうになりますけど
結局、
子どもが大人になって
幸せを感じながら
生きてくれれば良い訳で
そこを忘れないようにしようって
思いました