アリスヴェリテ、軽ハンデ味方に一発狙う 柴田助手「落ち着きも出てきた」

アリスヴェリテ(24年5月25日撮影)
アリスヴェリテ(24年5月25日撮影)

今週日曜メインは牝馬限定の重賞、マーメイドS(G3、芝2000メートル、京都=16日)が行われる。
 

 先行力あるアリスヴェリテが、軽ハンデも味方に一発を狙う。

 

前走は1000メートル通過56秒8のハイペースで大逃げを打ち、粘りきって3勝目を挙げた。

 

今回は格上挑戦となるが、ハンデは魅力の50キロ。

 

柴田助手は「前走は行き過ぎだったけど、前には行った方がいい。

体もふっくらして、落ち着きも出てきました。

馬は良くなっている」と力を込める。

 

2024年6月11日9時13分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 50kの計ハンデとは言え、所詮は3勝馬の格下馬で、今回は格上挑戦と成る訳で評価が分かれそうだ

 

馬の素材は確かだし、新人ジョッキに取っては厳しい小倉コースで1勝クラス・2勝クラスを勝ち上がっての格上挑戦で、意見・評価が分かれても当然と言えるだろう

 

個人的には血統・馬の素材からOPでも十分通用すると思っているし、柴田裕一騎手に関しては何度も1000万円獲得作戦NEO指定レースでも取り上げて来た騎手で、信頼度も高いジョッキーでもある

 

ただ今回は柴田裕一騎手⇒永島まなみ騎手に替わり、この起用には納得出来ない面があり、評価を下げる予定でいる

 

明日の追い切り後の取材後に納得出来る裏付け・根拠が示せられれば180度修正が必要と成るだろうが、その可能性は極めて少ないと言えるだろう。