シンエンペラーなど50頭が名前を連ねる

 

矢作師(2024年5月25日撮影)
矢作師(2024年5月25日撮影)

 

 アイルランドのレパーズタウン競馬場は30日、愛チャンピオンS(G1、芝2000メートル、9月14日)の登録馬を発表した。
 

フルゲート20頭に対し、50頭が名前を連ねている。

 

日本のシンエンペラー(牡3、矢作)が登録を行ったこと、管理する矢作師が世界中のレースで結果を出していることや参戦する可能性が高いことを「アイリッシュレーシング」電子版、「サラブレッドデイリーニュース」電子版など各メディアが大々的に報じている。

 

参戦が実現すれば、日本馬の愛チャンピオンS参戦は19年ディアドラ以来5年ぶり2頭目となる。

 

2024年5月31日1時37分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 下半期も矢作軍団には目が離せないが、今年の2歳メイクデビューには矢作師自らの眼と脚で世界からかき集めた馬が目白押しで、今年も馬房数が足りない状況が続きそうである

 

古馬陣も国内競馬だけでなく、海外競馬にも目を配り世界の矢作として注目されそうだし、中東だけでなく、米国のホースマンからも大きな注目を集めている

 

既に海外GⅠに向けエントリーを開始している馬も複数存在しているが、影に隠れている記録は日本の競馬史に現れるのはいつの日なんだろう…

 

武豊の4500勝の記録もそうだし、日本馬が海外での記録(賞金を含めて)は実質の記録とは違っており、ワールドワイドの競馬の世界に置いての記録をもっと統一して欲しいものだ。