マジック1! 今週好調の武豊騎手がJRA通算4499勝目

 

9R、サブマリーナであずさ賞を制しJRA通算4499勝を達成、笑顔を見せる武豊騎手(撮影・前岡正明)
9R、サブマリーナであずさ賞を制しJRA通算4499勝を達成、笑顔を見せる武豊騎手(撮影・前岡正明)

 

 <あずさ賞>◇11日=京都◇1勝クラス◇3歳◇芝2000メートル◇出走11頭
 

 レジェンド武豊騎手(55)がJRA通算4500勝まで「マジック1」とした。

 

1番人気のサブマリーナ(牡3、庄野)で差し切り、同4499勝目を挙げた。
 

「レース前はテンションが高かったけど、レースにいくと落ち着いて走れました。

最後の脚はなかなかいい。

切れますね」と評価していた。
 

今年のJRA33勝目で、リーディングでもトップ10に名を連ねている。

 

今週は6日月曜にノットゥルノで名古屋グランプリ(Jpn2)を、8日水曜にオーサムリザルトでエンプレス杯(Jpn2)を制してDG競走を連勝。

 

波に乗っている。
 

11日京都では7鞍の騎乗を予定。

 

明日12日東京のヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル)ではナミュール(牝5、高野)に騎乗する。

 

2024年5月11日15時40分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 今年のナミュールは3歳時とは違い、ひ弱さは無くなり海外遠征でもへこたれる事なく、乙女から強い女に替わったとは言え、ドバイターフ参戦で世界のGⅠ馬を相手にタイム差なしの2着で帰国して来た。

 

問題は着地検疫の問題で、まったく休み無しでの調整は、ルール上の問題も重なり、可哀そうに思えるが、高野調教師は聞きなれたズーズー弁ではあるが、確りとここに至る経過を解り易くコメントしてくれたが、完全に封鎖された10日間の闇の世界を覗き込むのは不可能である。

 

こうして本日ギリギリまで取材を兼ねて、時間を割いて来たが、会津の人間にはギブアップと言う言葉は無く、仕事を諦めるなら腹を斬れが会津道で、為せば成る、成さねばならぬ何事も、成らぬは己の為さぬものであるが教えでもある。

 

どうやら高野調教師にも同じ血の匂いがするが、ジャンタルマンタルに続いての2週連続GⅠ制覇チャンスは共に自分の信念・ポリシーを貫いてのモノで、高野調教師の師匠・松田博資の教えが餌付いているからとも言える。

 

そもそも自分が信じられない様な人間が勝負の世界で生き抜くのは100%無理だし、ナルシストに成らなければNO1には成れない訳で、通算5000勝に王手を懸けたレジェント武豊はナルシストの塊だからこそ今の座を守り等している訳だし、ここ2~3ヶ月毎日の様にこのブログでもニュース紹介して来たが、正式には5、000勝はとうの昔にクリアしている筈で、こんな記録管理も出来ない様では、大谷翔平が10億円以上抜かれても、平然と出来るのはアスリートだからだろう。