栗東の宮本厩舎 浦和ではデビューV5

 

23年11月、リジンの口取りに収まる吉井オーナー(左から3人目)
23年11月、リジンの口取りに収まる吉井オーナー(左から3人目)

 

 プロ野球ロッテの吉井理人監督が所有するリジン(牡5)が、22日付で浦和の水野厩舎から栗東の宮本厩舎に移籍してJRAに再転入した。
 

かつて美浦の高橋文厩舎に所属。

 

未出走で競走馬登録を抹消され、浦和に移籍した。

 

浦和では22年10月にデビューして無傷の5連勝を飾った。

 

キャリア6戦目で2着となり初黒星を喫し、今年1月の浦和のC2戦も2着だった。

 

通算7戦5勝で、連対率は100%を継続している。
 

父がストロングリターン、母は同監督が所有したフォーシーム

 

母の父がダイワメジャーで、伯父にG1・4勝のメイショウサムソンがいる。
 

リジンの馬名の由来は「アミノ酸の一種」。

 

2024年2月26日15時41分
(日刊スポーツ)

 

 

 グラサン

 吉井理人監督と言えば知る人ぞ知る競馬の達人で、競馬の血統は勿論だが、動物医学的にも通じる知識を持っている。

 

ジックリ馬の成長を見ながら7戦5勝2着回連対パーフェクトから、それなりの期待を持ってのトレードに成るが、自分の食い扶持ぐらいは稼げる馬に成るだろう。

 

既に5歳と言う年齢から、メニューを変えてまでの方法は取らない筈で、先ずは再デビューと成る中央第1戦を見守りたい所だ。