出入りの激しい競馬を先行好位で追走したワンダースピードが、直線、4角先頭逃げ込みを図るアロンダイトをあっさりとかわして先頭ゴールしました。上がりは36秒8。昨年のこのレース4着、前走アンタレスステークス2着の雪辱を果たしました。これで昨年暮れの名古屋グランプリ以来、重賞5戦連続連対、依然好調を維持しています。1馬身1/4差の2着に2006年のJCダート馬アロンダイト。やはり長距離は走ります。まだ6歳、本格復活となればダート重賞戦線でまだまだ活躍できると思います。さらにクビ差の3着にボランタス。直線半ばから、メンバートップの36秒7の差し脚を繰り出して追い込みましたが、及びませんでした。重賞では堅実ですが善戦マンに終始しています。

馬券は、4歳ウォータクティクスを中心に馬単。不的中でした。ウォータクティクスはスタートダッシュがイマイチで、途中から先頭に立つ中途半端な競馬。途中からズルズルと後退し、結局大差のしんがり負けでした。故障でなければいいのですが。