先行集団がダンゴ状態のまま直線に向き、直線半ばでもどれが勝つのかわからない大激戦。半ば過ぎ、道中は後方を追走していたカツヨトワイニングが内側からスルスルと抜け出したところ、外側からジョーカプチーノが差し切って先頭ゴールしました。上がりは34秒8。この1月にダート戦で未勝利を勝ち上がってから芝に転向、芝2戦目の前走、小倉・萌黄賞を勝ってここに臨みました。先行馬がやり合う展開にも恵まれましたが、1200mを連勝して初重賞制覇。注目の1頭になります。クビ差の2着に伏兵カツヨトワイニング。四角後方の位置からウチを突いて推定34秒2の脚で抜け出してきました。前2走はマイル重賞で結果は残せませんでしたが、ここで母父SSの脚を見せた感じです。さらにクビ差の3着にサクラバクシンオー産駒のルシュクル。今年もバクシンオーの産駒が馬券対象になりました。

馬券は、デグラーティアを中心に馬連。不的中でした。デグラーティアはジョーカプチーノと同じような位置で競馬を進めましたが、まったく伸びず13着。休み明けでマイナス14キロは調整の失敗でしょうか。