ダイワスカーレットがいつものような競馬で、悠々と勝ちました。上がりは36秒4。もっと激しい競馬になると思ったのですが、他の馬は着いてこれなかった感じです。それだけダイワスカーレットが強かったということでしょう。レースっぷりは異なりますが、強さはディープインパクト級かもしれません。1馬身3/4差の2着にアドマイヤモナーク。4コーナー最後方からメンバートップの35秒8の脚で突っ込んで来ました。ハナ差で4着に負けましたがドリームジャーニーが35秒9。ダイワスカーレットに着いていこうとなし崩しに脚を使った有力馬たちを尻目に、後方にいた2頭が追い込んで上位入線したことも、ダイワスカーレットの強さを表しているように見えます。アドマイヤモナーク、ドリームジャーニー2頭の好走は文字通り展開の賜物だったと思います。アドマイヤモナークから3/4馬身差の3着はエアシェイディですが、4着ドリームジャーニー、5着スクリーンヒーローと横一戦。中では先にダイワスカーレットをつかまえに行ったスクリーンヒーローが、着順こそ5着でしたが、ジャパンカップ勝ち馬の力を見せたように思います。

馬券は、マツリダゴッホを中心に3連単マルチ。不的中でした。マツリダゴッホは昨年の有馬記念のような自分の競馬ができないまま、12着に大敗しました。立て直しが必要のようです。