☆彡 山掛け(やまかけ)編 ☆彡
☆彡最初に
CQの出し方と交信ですが、まずD-STARに10分ルールはありません
しかしレピーター運用ですので
CQを出すときや他局を呼び出すときは、簡潔に行いましょう
又、広域レピーターなどは多くの方が使われるよう
交信時間を10分程度と決めているレピーターもあります
レピーターにもよりますが、おおむね10~20分程度で切り上げましょう
「レピータお借りします」、「各局ありがとうございました」や
「チャンネルチェック」などは、まったく意味がないので不要です
ブレークタイムは不要
FM通信の「了解 → 受信(ブレークタイム) → 送信(通信開始)」 の
ような事は不要です。
☆D-STARの場合制御信号も送信しますのでトラブルの元です
シグナルレポートはR(メリット)だけ伝えましょう、S(シグナル)はレピーターの
シグナルですので相手に関係ありません
例 「メリット(了解度)5で入感してます」
☆彡 山掛けCQ ☆彡
山掛けとは、レピーターを使ったシンプルな交信ですFMレピーターと変わりません
リグは
TOがCQCQCQ
FROMがレピータ名です
まず
- レピーターが使われていないか確認、しばらく自分が使うレピーターをワッチ
- カーチャンクを1回、「UR?:」が帰ってくればOK
☆カーチャンクとは、リグのPTTを短く押す事です
☆UR?:ではなくRX:が表示されたときは、自局の電波が
レピータへのアクセス状況が悪い場合や
無線機のMY(自局のコールサイン)が未設定などが考えられます。
☆彡 CQを出す ☆彡
例
CQ,CQ,CQこちらはJR6LSU、長崎430レピーターお聴きの方いらっしゃいましたら
コールお願いします、長崎430山掛けです
☆必ず山掛け付けて下さい(応答しにくいので)
応答がありましたら そのまま交信してください
「RX>CS」ボタンを押してTOのところに相手のコールサインを入れてもOKです
☆ 私は癖付けとして必ず押してます(交信相手のコールサインも確認できるので)
交信やCQの終わりには「レピータークリア」や「レピーターオープン」などコールしてください
☆ どちらでも良いと思うのですが、こだわる局もいます「交信終了」でも
良いのでは?と思います
最後にリグのTOをCQCQCQに戻しましょう
By JR6LSU
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