僕の教室は受験塾ではないので、
基本的には受験の年になるとやめて、
受験勉強のみの生活に切り替えるケースが多い。
ところが、
今年の受験生2人は最後まで通ってくれた、
そして、読み続けた。
それは受験のためではなく、
好きな本を読むために。
さらに、
結果的に2人は志望校を突破した。
小6男子、公文国際学園中等部合格おめでとう。
中3男子、神奈川県立鎌倉高校合格おめでとう。
いずれもレベルの高い難関校だと思います。
僕はとても嬉しい、本当に嬉しい。
行きたい学校に挑戦して、
自分の力で突破したのだから。
2人を少し考察してみた、
彼らに共通するのは、この読書教室にとても長く所属しているという点です。
小6男子は1年生の頃から6年間。
中3男子は4年生の頃から5年間。
いずれも途切れることなく、淡々と通い続けました。
そして、好きな本を読み続けたのです。
難関校突破への因果関係は不明ですが、
恐らく、何か好きなことを継続することができる力、
それが彼らに共通するひとつのパワーのような気がします。
僕は君たちと本を読みながら過ごせたことを嬉しく思います、
受験勉強というハードスケジュールに押しつぶされることなく、
好きな本を読み続けた熱意や好奇心に賛辞を贈りたい、
そして、最高レベルの「ありがとう」と「おめでとう」を1万回伝えたい。
(昨夜はいただいた「招福羊羹」をいただきました。甘いモノ好きです・笑)