僕の読書教室の一つの大きな方針は、

「正解を探さない」。

 

これを言えば、

大概の子どもは{??????」となるわけです。

 

子ども達はいつでも、「正解」を探しているからね。

本を選ぶときも大人の目を気にしている、

そして、最初の頃は指示を待っている。

でも、僕は「自分で好きな本を選ぶ」と決めている。

しかし、子ども達は指示を仰ぐ。

だから、「なんでも好きなの読めばいいじゃん」

 

きょとんとしているのですが、

慣れてくると、自由を手に入れる。

これは「所有感」ともいえる。

 

さらに、時間が経過すると。

「同じ本を何度も読んでいいの?」

と聞いてくる。

「当然でしょ、好きな本、何度読んだっていいよ」

嬉しそうに読み始める。

 

子ども達は「正解」という型にはめられて生きている。

読後感想も好きなように書かせる、

絵を描いてもいいし、一行でもいいし、

ひらがなだらけでもいい、

自分の思ったように書ければそれでいい。

 

中学生準備英語についても同様である、

模範解答と同じでなくても「よし」となる。

例えば、He doesn't have any books.が正解だとしよう、

He don't have books.いいよ、通じる。

そして、模範解答は文法的には正確であることは伝える。

いずれ、少しずつ直ってくるものだ。

現段階で大切なのは、100%厳格な文章を口述することではなくて、

英語を操れる楽しさや体感をすることだろう。

大きく倣って、細部はいずれ直ってくる。

正解主義でやったら、こんなつまらないものはない、

勉強も楽しい方がいい。

 

以下、写真にあるサンペイというゲームも、

正解はない。

「どうすればいい?」って聞かれるから、

「好きなようにやれば」って答える。

分からないから面白い、

だから、奇想天外な方法で大人の僕が負けることもある。

正解がないからね。

 

正解という狭い世界を目指すと失ってしまうものがある、

それは「クリエイティビティ」だ。

「クリエィティビティ」というコンパスがあれば、

僕らはどこへでも行ける。

 

ソーンダイクは、問題解決場面で様々な行動をすることによる

「偶然の成功」から問題解決を導くプロセスを試行錯誤とよんだ。

 

社会を良くするための方法に正解は置かれていない、

試行錯誤しかないのである。

僕たちは自由に発想できるのだ、

自由なんだよな、っていうことを知って欲しい。