金は、たからじゃない金はたからじゃない。

人によっていろんなたからはある。

たとえば子ども、命心絵いろんなたからはある。

たからは自分でつかむものだ。

だからたからはある。

 

(原文ママ)

 

僕の読書教室に通っている小学校2年生の男子が、

余った時間でサラッと書いた文章である。

話丸(はなまる)というタイトルの下に、

花丸の絵が描いてある。

 

僕は読み終えたとき、しばらく呆然とした。

なぜ、こんな文章が書けるのだろう。

今の僕の年代だから理解できる価値観、

物事の真理、大切なこと。

 

小学校2年生の彼はなぜ、

こんなことを書いたのだろう。

書けたのだろう。

 

僕は毎週彼と色々な話をしている、

それは本や歴史の話から、テレビや漫画の話、

多岐に渡る。

普通の小学2年生ではあるが、

恐らく感性が突き抜けてしまっているのだろう。

 

僕は君に出逢えて良かったと思う、

教室では君に何かを与えなければいけないのに、

僕が与えられてばかりだ、ありがとうね。

ありがとう。

 

君のその可能性が壊れてしまわないことを、

僕は祈り続ける、いつまでも祈り続ける。

(君とは仮面ライダーのクモ男の話もしたね、人生とはいいもんだ。)