そんなわけで、20年以上昔に購入したであろうカメラのレリーズが1週間前から探し続けて必要となる当日朝にやっと探し当てた召使1です。

カメラ備品ケースに見当たらず、まさかこんなところに入れてないよなぁ、と思ったところから出てきました。新品で購入すると2-3,000円くらいかと思いますが、「諦めて買うしかないか」と思いましたが、見つかって良かったな。

はい、三重県の人は「宮川の花火」と呼ぶ、久しぶりの伊勢神宮奉納全国花火大会を撮りに行ってきました。雨が降るか微妙な天気だったので穴場まで出かけずに実家からノンビリ撮影。雨天決行なので、さぁ、どんな感じかと撮影の方も開始です。

雨こそ降らないものの風が無くって、すぐに花火が煙に覆われる環境。しかも、シーリングは1,000feetも無い、航空祭なら100%ノーフライトのような空。これは大玉は無理かなぁ、と思いましたが、ほぼ全ての大玉は雲の中でした。雲の中で開いて空が明るくなると言う、終始そんな花火になってしまったのが残念。

なので、大玉の前に上がる低めの花火に狙いを定めて撮影してました。実家からは風景と絡めて撮れる環境ではないので、個人的に好きな望遠で切り取ったものをご覧いただこうと思います。

日本三大競技花火大会なので、花火の種類もまぁ実に様々。なので1種類ごとに画は全く変わりますが、好きなのは光線になって撮れるタイプのもの。でも、スターマインの部は、もう煙が残り過ぎて実家からは画にならず。上流の方なら風上なのでクリアに撮れるんですけどね。

たぶん、無料観覧席は風下で今年はかなり見にくかったのではなかろうか。会場の放送でも「皆さん一緒に団扇を仰いで」とか言ってるのが聞こえてたしな。やっぱり会場から離れた穴場まで行ったら良かったかな。

そんな今年の宮川の花火でした。次回は風景を入れた花火を撮ってみたいですが、そう言う場所って本気で撮ってる人が数時間前から場所取りしてるので、常に「お気軽撮影」しかしない人間にはハードル高いのですが、さて、いつかそう言う写真を撮る機会があるだろうか。んじゃ。