昨日お伝えしました、設計事務所さんとの話しの続きです。
とても興味深い内容でしたので、紹介します。

その方は、工事会社が決まった後、設計事務所の責任として以下を行っているそうです。

①工事会社が決まった後、現場の施工責任者と必ず面談をする。(責任者の方を現場所長と言います。)
理由は、所長さんの力量次第で施工の出来具合が左右されるため。
②面談では、施工実績をお聞きするとともに、その方の資質も確認する。頼りない様子の場合は、所長さんを変更していただくことを工事会社に要望することもある。
③施工レベルの意識を所長さんと共有することが大切。そのために、工事前に施工物件を所長さんと一緒に見てまわる。
これを行うことにより、工事の質を上げることにかなり効果がある。

③については、初めて聞く内容でとても勉強になりました。

設計事務所に設計依頼する場合、
建築主の方は①の対応は事前に合わせて依頼することが望ましい、と思います。