国際公募ポスター展「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」を主催する富山県は3日、応募作品の審査過程でインターネットの画像検索機能を使ったチェックを実施すると発表した。
というニュースがサンスポにありました。

多分、これって失敗します。
今回の東京オリンピックのエンブレムと同じ問題を引き起こす可能性があります。
だって、東京オリンピックのエンブレムだって、検索、調査をした結果なんですから。

この担当者さんは、マンパワーが必要だという事が判っていない事につきます。

今回、何故、佐野氏の作品がこれだけ取り上げられ、類似性があると発見されたのか。
これは、もう、人力検索のパワーに尽きるんですよ。

組織が雇える検索する人数って何人で、どの位の期間なんですか?
って考えればすぐ判る話。

なんで、以下のような仕組みにすれば、組織としては言い訳ができるかと思います。

・初期の応募段階で、一般公開し、類似品があったら教えてくださいと周知、お願いする。
・類似品を徹底的に排除したい場合は、商品、賞金も出しちゃう。
・一定期間経過して見つからなければ、審査に入ればいいんです。

今回の佐野氏の件でも判る通り、後で見つかって回収なんてやる方がリスクが高いんですから、最初から賞金、商品を必要コストとして組み込んでおく。

更に、多言語で重複ないですか?ってページを作ってしまえば更に安全でしょう。

流石に、そこまでしたら、大騒ぎにはならないですし、責任を大幅に回避できると思いますよ。
組織としてやるだけやったといえるんですから。

「日本人」の「善意」、「誇り」に訴えかけて、協力をお願いして、一緒に良いものを作りたいという思考でお願いができればいいんだろうと思います。