ちょっとおまけです。
メンバーがなんちゃってヴァイオリニストをしております。
けっこういい感じ
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こちらは、少し怪しい形の・・・笛。
タイのものだそうです。
いったいどこから吹くのでしょう・・・どんな音がするのでしょうか。
お楽しみに
フルート・トラヴェルソ
フラウト・トラヴェルソとも呼ばれ、バロック期に人気のあった古楽器。
リコーダーが主流のバロック期において、縦笛(フラウト・ドルチェ)と区別するために
横のフルートと言う意味でフラウト・トラヴェルソと名づけられた。
現在のイタリアでも、フラウトというとどちらの?と必ず聞かれます。
それは、フラウトだけでは、トラヴェルソとドルチェを区別できないからです。
日本ではフルートというとすぐにわたしたちの思う横で金色や銀色、または黒もありますが、それを思い浮かべるので不思議ですね。
今回使用するものは、当時人気の高かった象牙でできたモデルのレプリカ二本と柘植の木でできた特注のものです。
あわせる楽器はギターとリュート。
古楽器、現代楽器それぞれの弦楽器との組み合わせをお楽しみください。
フルート・トラヴェルソとリュートの競演
本番はどうぞ、すこし耳をすまして、お聴きくださいね。
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リュートは、北イタリアのパドヴァ(Padova)というところで、職人さんによってつくられたとても貴重なもので、日本ではみる機会が少ないと思います。
なので、写真をアップしました。
こちらが弦の部分。
刻印がされています。
この細かい細工はため息ものですよ。
おまたせしました。
こんな形です。愛嬌のある姿ですね。
みてください
ハート型がわかるでしょうか
こういう細かいところに、職人さんの熱を感じることができますね。
どうぞ、コンサートお楽しみに・・・・
ファイフ
フルート等の横笛を習う際の手習いとしても使用されるファイフ。
横笛タイプのリコーダーで、日本では鼓笛隊等でも使用されます。
ルーツとしては東洋の横笛にありますが、今では、ヨーロッパでも愛される手ごろな楽器として確立。
その可愛らしい音色にファンも多いです。
今回くりふるメンバーが所持している大変レアな金属製のファイフと、プラスチック樹脂でできたヤマハ製のものを組み合わせて演奏します。
リコーダー
フルートと同じエアーリード属で、小学校で誰でも一度は手にする楽器として馴染み深いでしょう。
「記録するもの」という名前を持つこの楽器は小鳥の声を模倣する習慣から名づけられたとされています。
メープル、柘植等、使用する木材により、音色が違いますが、今回使用するのは一番普及しているプラスティック樹脂製のものです。
優しい音色が特徴的なアルトリコーダーを使用し、同じ縦笛属のティンホイッスルとの二重奏で演奏します。
篠笛
日本の横笛として最も有名な木管楽器の一つなのですが、ルーツとしては龍笛等の雅楽楽
器にあるとされています。
中国大陸から入ってきた龍笛を簡素化し、篠竹に割れ止めのために藤のつるを巻き、漆を施したものが篠笛。
お祭りの笛として庶民に愛され、演奏されていました。
今回使用する篠笛はいずれも特注の一本もの。
それぞれの音色の違いもお楽しみください。
オカリナ
オカリナの名前の由来はイタリア語の「小さなガチョウ」に由来し、その歴史は古いです。
世界各国に素焼きの同系の吹奏楽器がありますが、そのルーツは石笛まで遡ります。
通常使用されるものは素焼きのもの、陶器が多いのですが、最近は安価で子どもにも扱いやすいプラスチック樹脂製も販売されています。
今回の演奏会で使用するのは、F管、C管がメインです。
最低音を演奏するトトロの形をしたオカリナに是非注目してお楽しみください
とても愛らしい姿のオカリナです
この音色を楽しんでいただくため、トトロ型オカリナのソロも予定しています。
しかし、本当にたくさんの種類でしょう
リコーダーなどは、おなじみですね。
トトロの形のオカリナは、ぜひその目でしっかりみてほしいです。
なので写真は、アップしていません。
会場でお待ちしています
現在このブログ管理人をさせてもらっている、わたしも今、怪しげな横笛に心惹かれています。(笑)
メンバーみんな、好奇心旺盛なので、さまざまなタブー(?)もおそれずに、音楽という言葉のもつ意味どおり、音を素直に楽しめる演奏をつくっていきたいと思っています。
日本クリスタルフルートオーケストラです
今日は、オケ練でした。
アンサンブルのメンバーの音を聴きあいました。
ほんとうに熱のこもったいいオケ練だったと思います。
そして、笛だらけ、さらに面白い楽器も登場という7月25日のコンサートにむけて頑張っています。
楽器紹介用の写真も撮りましたので、記事で大公開します。
おもしろい楽器だらけです。
おたのしみに
今日は、日本クリスタルフルートオーケストラの練習がありました。
来月のコンサートに向けて練習頑張っています。
----------2009年7月25日----------
「笛!笛!笛!
~日本クリスタルオーケストラメンバーによるアンサンブル~」
12:00~
会場:茨木市生涯学習センターきらめき
エントランスホール
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今回はさまざまな笛が大集合
私たちは、「クリスタルフルートオーケストラ」ですが、好奇心の強いメンバー達は、色んな笛に興味をもっています。
そのひとつは、オカリナ。
となりのトトロが吹いてたあれです。(笑)
本当に、あたたかい音がします。
みなさんにおなじみの、リコーダー。
これは、小学生の時に、吹かれた方がほとんどでしょう。
そして、フルート・トラヴェルソ。(伊・フラウト・トラヴェルソ)
これは、イタリア語が入っています。トラヴェルソとは、「横の」という意味があります。
今日本でいうフルート・トラヴェルソとは、今のコンサートフルートと呼ばれるものではないです。
ファイフという横笛もでてきます。
詳しくは、楽器所有のメンバーからの説明を写真とともに、のちほど記事にしますので、お待ちくださいね
さらにギターが入ります。
そして、珍しい楽器としてリュートとも共演します。
この楽器についても、楽器説明の記事をしばらくお待ちください
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日本クリスタルフルートオーケストラです。
関西の笛仲間が集まって結成されたまだ新しいフルートだけのオーケストラです。
ガラスでできたフルート、ピッコロを使って、みんな楽しくなれるそんな空間を作れるように、日々練習に励んでいます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!