今朝は珍しく､皆さん方から頂戴するメールもないということで､静かな朝を過ごしていますが…
今しがた流された熊本市医師会による『医療大百科』という番組内容に対して
先ず間違いなく､多く皆さん方からのメールが多数寄せられるであろうと思いますので(苦笑)
まだ精神的にも余裕のある今のうちに｢それなる番組が如何なるような内容を報じたのか｣についてを
簡単ながらに､皆様にお伝えしておきたいと思います｡
同番組の本日のお題は「産婦健診」として
熊本市医師会所属:医師だという小野田 親 なる御仁が､
産後の１ヶ月健診は､出産したお母さんの身体が､出産前の状態に戻っているかを診察する(為のもの!?)｡
１､問診
(生活環境､授乳状況､育児不安､精神疾患の既往歴､服薬歴 等)
２､診察
(子宮復古状況､悪露乳房の状態 等)
３､体重･血圧測定
４､尿検査(蛋白･糖)
５､こころの健康ﾁｪｯｸ …
子宮が元の大きさに戻っているか､会陰切開などの傷が きちんと治っているかを確認｡
悪露が多い場合は､子宮収縮剤を処方…
産婦健診
・帝王切開で出産した人は 傷の治り具合､感染の兆候がないかを確認｡
・妊娠中に妊娠糖尿病などの合併症や､診察で異常があった場合は､追加の検査や通院が必要になる｡
・母乳の出具合や､赤ちゃんが上手に飲めているかをﾁｪｯｸ｡
授乳が上手にできていないと赤ちゃんが､満足して母乳を飲むことができなかったり､
お母さんが乳腺炎になるﾘｽｸが起きる｡
・産後のお母さんが 精神的なｽﾄﾚｽを抱えていないかを確認｡
・産後うつ病の疑いがあるお母さんを､
早い段階で見つけるために専門ｶｳﾝｾﾗｰ､精神科へつなぐ…
産後１ヶ月健診は､お母さんの心と身体をﾁｪｯｸする 大事な健診なので､
必ず受診して､なんでも相談して下さい…
と､いったような番組内容だったのですが
自分が 事細かく あらためて指摘するまでもなく
もう多くの皆様には､これらの内容から“読み取られて”おられるでしょう｡
因みに､同番組の次回放送のお題は「産婦健診②」だそうです｡