来月ブッシュ君が来日 するそうです。

何を話すかは知りませんが、テロだ何だのという禍を古都に持ち込んで欲しくはないものですね。


 それはさておき、今日気になったのはブッシュ君来日の件でなかったりします。

ブッシュ君が訪れるのは京都の迎賓館なのですが、それを報道していたニュースで、関係者に配られていた予定表が一瞬映し出されていました(TVのニュースで見たんですよ)。

そこには、ブッシュ大統領入洛、という文字があったわけですね。


 京都が首都でなくなってからすでに130年余、それでも未だに「入洛 」という言葉が京都に使われていたことに軽い驚きを感じたわけです。

首都でなくなっても未だなお「都」としての扱いを受ける都市。

確かに、行政の中枢は東京に遷りましたが、イメージとしての「日本らしさ」、いわばステレオタイプの日本を色濃く残しているのは京都の方です。

そうだからでしょうか、言葉の上でも他の地方都市とは少し違った扱いを受けているのは。


 近代化の波にさらされて、どんどん「日本らしさ」が失われつつあるこの国ですが、他の都市と少し違う扱いを受けているのは、日本人の心の都が京都である、ということの表れなのかもしれませんね。

古都の姿が好きな私の思い込みなのかもしれませんけれど、彼の地の美しさは多くの人の共感を得られるものではないか、と思っています。