人がどう物事を見て感じて判断するのか?

 

その人の「世界観」が最近妙に気になるようになった。

 

というのも、

 

スッキリ!という朝のTV番組で

私のまったく興味ないAKBのような

世界で通用する「ガールズグループ」を特集したことから

???が始まった。

 

JYパークと名乗る男性。

TVでは、世界的音楽プロデューサーと言っていた。

その業界では超有名らしいけれど

私は存じ上げず。

(興味ないから)

 

で、彼の言動を見て

歌とダンスを披露するガールズに対し

「なぜここまでに否定をするのだろうか?」と

人としての興味を持った。

 

ただ、人を貶めたいだけ?

そんな風に感じることもあった。

 

そして、人をほめていても

心の底からほめている感じもなく

 

ん~どうなのよ・・・と正直思った。

 

で、何回かみていくうちに

ふと、この人はどういう世界観で

物事をみているのだろうか?と

気になり始めた。

 

何が基準で

何がそんなに良くて

何がそこまで情熱を動かしているのか?

一体何をしたいのだろうか?と

(もちろんプロデュースしたいのは頭ではわかるけれど)

本質的なところをみていた。

 

そこで

みていたら

あぁこの人は本気で世界に通用する

ガールズグループを結成したいがために

冷酷なまでに総合的に判断しているんだなぁと

わかった。

ただ、それだけではなく

彼の欲しいもの

人が成長する姿、成長していく過程が

見たくてたまらない、

そちらのほうが彼のほしいものなんだろうなぁと

伝わってきた。

 

人の世界観は、パッと見、一瞬見ただけ、

その人の考え方にちょっと触れただけではわからないものなんだなぁと

つくづく感じた。

 

そして、さらに私の興味は続いて・・・

 

先日たまたまTVをつけたら

モニタリングというTV番組で

綾野剛という男性が

TVを見ている人の夢をかなえるために

的に矢を放つ、(当たったらその人の夢が叶うというシステム)

というのをみた。

 

TVにほぼ興味なく

まして俳優など興味ない私は

綾野剛と聞かれても知らない。

 

人気らしく、イケメンと思う人もいるらしいけれど

私はそれも思わない。

 

そんなまっさらな状態で

彼をみていたら

 

彼からでてくる言葉の一つ一つが

丁寧でびっくりした。

 

それは叶えてあげなきゃ。 

 

本気で願いを叶えてやる!という意思のもと

ものすごい集中力で矢を放つのだけれど、

 

そこには

相手の「想い」があって

その「想い」を汲み取って

その思いを本気で乗せて矢を放つ姿は

たかが「いちバラエティ」だけれども

何かただならぬエネルギーを

TV越しから感じた。

 

そして、夢を叶えてほしい

一人一人に「想い」があって

印象に残ったのは

高校生たち。

インターハイがコロナで中止になり

演技を披露する場がなくなり

高校3年生の最後の晴れ舞台がなくなり

わざわざそのために高校でてから

山形から青森まできた学生もいる中

晴れ舞台がなくなり残念と一言で表現する

彼らに胸が熱くなった。

綾野剛も同じ気持ちを感じていた。

 

そして、学生から綾野剛への質問

「一番辛かった時はどんな時でしたか?」

この問いの答えが

「誤解をないように言えば、、、

今です。10数年、俳優をやってきて

最初の10年は無我夢中で目の前のことだけ

やっていればよかった。でもそのあとは

期待にこたえなければ、とか、役者の求められることとか

恐怖があります。でもその恐怖は決してネガティブな

ものではなくて、恐怖を感じつつも進んでいく

立ち向かっていく。ここですね」と言っていたのが

印象的だった。

 

無事矢はあたり、演技を披露できた高校生たち。

彼らの言葉もすごくて

「見てくれている人たちが少しでも明るい気持ちになってくれたなら」と

言っていた。

 

俺たちこんなに頑張ったんだぞーじゃなくて

相手のことまできちんと考えている、、、すごいなぁと。

もちろん演技も素晴らしかった。

 

そして、もう一つ印象に残ったのが

あるご夫婦が「時計が欲しい」とのこと。

一見、はぁ?なんだけれど、

よくよくエピソードを聞いてみると・・・

 

奥様は見た目綾野剛似のご主人と学生時代に出会い

(ご主人が綾野剛ファンでそうなったらしい)

結婚し、現在妊娠中。

綾野剛さんのおかげでご主人と出会えた、と奥様。

だから、綾野剛に感謝している、と。

そして、綾野剛と同じ「時」を「刻みたいから」という理由で

綾野剛から「時計」が欲しいと。

 

綾野剛自身も学生時代

友人仲間から「同じトキを刻みたいから」という理由で

時計をプレゼントされ、こんなにも時計をプレゼントされるって

嬉しいものなんだ、と思ったそう。

それで、見事矢を的に当てて、夢叶うに

なったのだけれど、

綾野剛自身がすごく喜んでいて

その姿をみている私もなんだかジーンときてしまった。

 

そして、最後にたくさんの夢を叶えてあげた

綾野剛が「この時間を振り返ってみると

非常に愛おしい時間でした」と。

そして、「役者は役以外に泣いちゃいけないと

思っていて、こんなにまで涙をこらえなきゃならないのか」と

すごく感じています」とも話していた。

 

そして、「テレビっていいですね。

テレビを見て夢をかなえるとか、

もっと気楽に楽しくしていてもいいんだ」と

なんだか肩の荷が下りました、とも話していた。

 

そういう一連の綾野剛の言動をみて

この人はとってもピュアで素直で

頑張り屋さんで、でも頑張りすぎて

正直辛かったことあったんだろうなぁと

思った。

でも、最後に肩の荷が下りて

彼の笑顔が戻ってきたとき

純粋無垢な彼そのものが存在していて

私はそれをみて、

なんて素敵な瞬間なんだろう!と

思ったのでした。。

続く。