さかいバイオリン教室
Salon de Musique の
さかいゆみこ です。
初めましての方は
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先月末は音楽専攻の学生さんのお手伝いで
オーケストラに参加してきました。
今回は久しぶりですごく楽しかったです。
ベースには大阪フィルの首席の方もいらしてました!
豪華すぎです!!
学生さんたちにとっては
鼻血ブー(昭和的)になるくらいの豪華さです。
というか私がなりそうでした^^
曲は
マーラー作曲
交響曲第2番ハ短調「復活」
でした。
最近、合唱付のオーケストラ曲を弾きたいなぁ
とも思っていたので
ぜひ弾かせていただきたいと思いました。
学生さんたちは何回か
事前に練習していたそうなんですが
私たちエキストラは直前の集中練習から参加です。
オーケストラだけで100人以上
合唱の方を入れると150人以上の
大規模な曲作りとなりました。
学生さんとはいえ管楽器は
オーディションで選ばれた方々で
弦楽器の方々もたくさん経験を積んでこられて
みなさんしっかりと演奏されていたので
私いなくてもいいんじゃないかしら…
と思うくらい安定感のある演奏でした。
何よりもこの大人数で
「みんなで音楽を作ろう!」
っていういい雰囲気を感じました。
私のパートは
1stバイオリンという
弦楽器の中で一番音域の高いパートで
1stの中でも高い音の方の担当になりました。
音大を卒業してからは
実は1stはずっと避けていて
室内楽でもほとんど2ndばかりをしてたのですが
そのことについてはまたの機会に書きますね^^
1stだったおかげで
前々から
いつかお会いしたいなぁと思っていた
先生のお隣で弾かせていただいて
音楽に対してもっとまっすぐに
気持ちを持っていたいなぁと
勉強になりました。
身体から音楽がにじみ出るくらいの気持ちでね^^
学生さんの中には10年くらい前に
少しだけレッスンさせていただいた方もいて
立派になられててびっくりしました。
月日が流れるのは早いですね。
もう指導もされているとのこと。
いろんな再会もありました^^
ご縁に感謝です✨
練習ではちょっとした飯森さんの一言で
ガラリと演奏が変わって
本番では死者が憑依してるんじゃないかと思うくらい
鬼気迫る指揮で本当に素晴らしい方です。
開演前のリハ。奥に見えるオルガンも大活躍!
ソロや室内楽もいいけど
オーケストラにしか出せない弦の音色があります。
そんなことを感じた今回の曲。
ソロでは絶対しない奏法があったり
今回はとにかくピアニズムの追求でした。
(小さな音での音楽づくりです)
個々の音を極限までピアノ(小さな音)にする。
これが結構大変でした。
大きな音を出すのは簡単です。
ピアノの音楽作りが難しいんです。
弾いてるのか弾いてないのか
ギリギリの瀬戸際の弾き方。
ソロではないですよね。
そんな小さな小さな音の集まりが
一つの楽器のように聞こえるように
個人プレーにはない音作りをします。
本番では私の悪い癖も出て
いろいろ反省もありました^^;
弾いてるよりね
みなさんの演奏に聴き入ってしまったり…
私、これよくしてしまうんです。
ソロの時も室内楽の時も。
いい加減治さなきゃ^^;
演奏が終わった後の拍手の間
涙を流してる奏者の方もいらして
もらい泣きしそうでした。
ほんとにみなさん素晴らしかったです!
演奏会には友人が何人か来てくれて
江坂でヨガスタジオをされてる
May先生も病み上がりで来てくれました^^
みなさま、ありがとうございました!
また来てね!
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