★パワーラック★ | ジョイフルタイム店長のblog

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東京都八王子市千人町にある小さなトレーニングジムです。 
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パワーラックと言う、ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどマルチに活用出来る機具があります


フリーウエイト派には大変人気の器具になります

男性が好んで使用する器具ですが、女性でもスクワットやベンチプレスなど行うために使用しています


ジムに通う方では、この器具で筋トレをしようと足を向けても使用頻度が高いために使えない事もあります


使用している側からすると、高重量で行えるトレーニングなので複数のセット数をこなしたい
セットの休憩は長くとりたいので長時間使用したい器具になりますが、この器具に至っては時間の制限は20分としています


しかし、空いてる時間や使用者が居ない場合は1時間、2時間それ以上行う事も可能ですが、周囲で使う方や使いそうな方がいた場合は配慮が必要になりますので時間は気にしなければなりません

例えば、デッドリフトを終了後に、ベンチプレスを行いたい場合にも

一種目終了後には、一度離れて、他の種目を挟み、またパワーラックに戻り使用者が居ない事を判断します


それは、ベンチプレスをパワーラックで行った後に、デッドリフト

さらにはスクワットなど多関節種目のみを行うと、数十分、1時間以上占有してしまうからです



慣れてる方同士だと、『今日、どこの部位?』『何やる?』と、工程を聞きながらパワーラックを外す事が出来るタイミングやら、一緒に行うかを選択出来ますが、大抵は常連が独自のルールで使用してしまう事でしょう



私の若い頃、30代以上の経験者が150kgのセットを組みながら『ちょっと待ってて!、あと3セットだから!』


とか、『今からだから、一緒にやろうよ!』と、良く声がけしてくれました



私が、80kgを8回くらい

その人は、120kgを8回くらい

使用重量が下だと、あと何セットか聞き辛いし、聞いちゃいけない感じもしましたが、少年の心を見破り声がけしてくれて和ませてくれていたとわかったのはかなり後でした


私が当時10代

その方々が当時30代、40代


今、私が40代半ばなので、おそらく今はそうして配慮してくれてた方々は60代にはなってると思います

今の40代の方々が、10代、20代の人に謙虚に配慮してあげれるかと言うと、我先にと自己満を貫きそうな気がします、心身を鍛えるのは時代は違えど昔の人を見習うべき事だと思います


回復力や筋力で若者が上回る事があっても、経験者に経験者としての実力があれば若者は慕ってきますから


私がベンチプレス100kgのセットを組んでいた時

80kgを高回数(12レップ)で行う、50代くらいの方がいました

自分は100kgを組める自信と気力で優越感にしたりましたが、その人の丁寧なリズムと後に見た身体にビックリした経験があります


私は、高重量を挙げることを目標にしていたのと、挙げれた満足感で一杯です


その人は、缶コーヒーのブラックを片手に『重い、効いたねー』と、効かせるために行っていました

その中で、同じトレーニングをしたキツさを味わった私を一トレーニーとして認めてくれて、少年の私を一人前だと認めてくれたように、キツさを共有してくれたように話て伝えてくれました


しばらく、同じ時間帯でトレーニングしていましたが、その人と種目が被るたびにして幸せでした



現代のように、情報が溢れている時代と違って、狭いジムの中の出来事でしたが、そうした人の本質を垣間見る事が出来て、たくましい人は心がたくましいんだと、ジムに行く日々が楽しみでしかたりませんでした


自信に満ち溢れてきている若者を、生意気、と見ずに包容力で包み込んでくれていたのです


だから、開放的にトレーニングが出来て未熟だった私でも楽しくトレーニング出来たのだと思います

同じ時間帯で、同じ曜日にジムに行くと大抵同じ顔触れでしたから


じゃあ、その人たちが誰かに『そうしなさい』と、言われて教育されてきたかと言うと、そうではないでしょう


情報がない状態から、コツコツと何年もかけて使用重量をあげてきて、身体を鍛えあげてきた精神力の強さが滲み出ているのでしょう


ジムもお店も百貨店、飲食店も

自分意外の多くの利用者さんが居てくれる事で、安価な価格で買えたり利用できてると考えれば、他人に優しくなれると思います

パワーラックの話から逸れましたが

割と問題になる原因は、ベンチプレスやパワーラックです。