私は、かつて公務員として働いていましたが、
60歳の定年のタイミングで完全に退職しました
65歳までは再雇用の道があり、
同僚の多くは再雇用の道を選択します
私も、再雇用を考えていたのですが、
一方で「自由になりたい」という思いも
数か月間、迷う中で、
自分の気持ちを見つめてみると、
再雇用を望むのは「経済的に安定しているから」
逆に言えば「不安定が怖いから」
理解はできるけど、幸せな感覚ではない
当然、公務で社会貢献することは意義あることだけど、
当時の私は組織で働くことに少し息苦しさを感じていました
結局、経済的な安定という「頭の声(思考)」ではなく、
自由になりたいという「ハートの声(望み)」を選択する形に
退職後は、自由を味わいつつ、
全国各地に出かけ、
たくさんの人に会ったり、
イベントや勉強会に参加したり
退職したことで経済的には不安定ですが、
それを上回る「仲間・体験という財産」を得ており、
人生は絶対に面白くなっています
今後は、それを土台に経済的な活動も考えていく予定
人生には、仕事という大きな選択以外にも、
たくさんの選択の機会があります
当然、この社会で生きていくために「頭の声」は大事
でも後悔のないよう「心の声」に耳を傾けることも大切だな、
と思う今日この頃です