雨の庭

 

 

 

人生での後悔、いくつありますか。

 

ない人もいるのかもしれないけれど。

 

 

私は、大きいのが一つ。

中くらいのが一つ。

 

小さいのだったら、雨粒ほどたくさん。

 

 

 

そのことを考えるとき、体はどんな感覚か注意を向けてみると。

 

 

泣きそうになる。

お腹の下から、じわーっと、胸のあたりに向けて

ジメッとしたような、重たいような、暗いような感じが上がってくる。

 

その頃の情景は、焦点があってなくて、暗いもやに囲まれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

夫のヨガ教室にかようようになって、

お家でも毎日、教わった「剥がし」をやるようになって気づいたのですが。

 

 

 

 

 

「はがし」は、文字どおり、骨と腱、骨と筋肉を引き剥がすようにしていくもの。

すると、滞っていた間質リンパや血液が流れるようになり、酸素や栄養が行き渡るようになるわけです。

 

腕、脚、肩、頭蓋骨、あばら(胃腸、肝臓)背中(腎臓)、腰、骨盤。

あちこち「剥がし」て、ヨガの準備体操をします。

 

そうすると、「氣」もめぐる。

 

 

 

 

 

 

「剥がす」と、凝り固まっていたものが、ゆるむ。

 

ゆるむ、と流れる。

 

流れによって、いろんな養分が入ってくる。

 

そんな、「めぐり」が起きる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これって、「後悔しても、いいよ」って、自分に言ってあげるのと一緒だな。

 

 

 

と、ふっと、そんな気づきが湧いてきたのです。

 

 

 

 

人生の大きな後悔。

 

なぜ、私はそんなことをしてしまったんだろう。

 

どうしてもっと早く気づいて、回避できなかったんだろう。

 

なかったことにしてしまいたい。

 

 

 

 

 

今までは、その想いに気づいて、癒そうとしてきた。

その過程で、自分で自分を縛っている思い込みに気づいて外すことで、

力を取り戻してきた。

 

 

 

 

それでも消えない、後悔。

 

その穴ぐらを覗くと、まだそこにある。

 

後悔は、自分を責めることでもある。

 

 

 

 

 

それが。

 

「後悔 してても、いいよ」そんなふうに

 

後悔してる自分をまるごと、それでもいいか

 

と、思えた瞬間がありました。 

 

 

 

 

 

自分がひとまわりふくらんで、過去の自分をつつんで見守っているような感覚。

 

 

 

 

 

 

 

これって、「剥がし」だ。

 

 

固まった「部分」を「剥がし」て、ゆるむ。

ゆるんだら、「部分」が 全体 とつながる。

 

 

大きな大きな自然の「めぐり」の一部になる。

 

 

 

 

 

 

 

ゆるむこと

 

まるごと受け容れること

 

これが、すべての、出発点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございます

 

 

 

 

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