日曜日、急な仕事で出張した私。
帰り道、やはり出勤だった夫と合流したものの、19時過ぎだし、もうはらぺこ。
「どっかで外食しよう!」

そう決めたはいいものの…。
はい、日曜夜をなめてました



どこもかしこも長蛇の列
店に入りきらないお客さんが、外の駐車場に集団で立っている…
まるで、ディズニーランドのアトラクション待ちの列のように…

ええ、サンデーですから。
家族で外食としゃれこみたい。私だって。


ようやく、なんとか店の中で待てるレストランを見つけました。
椅子に座れたからいいものの、なかなか順番がこな~い


あたりまえだ。
順番、10番目ですもの。



永遠とも思える時間を待合で(今月買ったばかりのあいほんをイジリながら)過ごしていると…
店員さんがやってきて、名簿の名前を呼びます。

アカツさまー、アカツさま一名様、おられませんかー!!」

何度も読んでいるが、アカツさん、店内にはいないみたい。

アカツさまあああ!!!」

店員さんが悲痛に叫ぶ。
そこへ、ひとりの女性が立ち上がった!!!


「あの…、わたし、阿賀野(アガノ)です」


ん???

…となる、店内。

んんんんん?????
私も何がなんだかワカラナイ。

すると夫が言った。

「あ、カタカナだから…」



カツ⇒アガノ

おお!
これならわかる!

殺伐としてた店内が、ほっこりした瞬間でした。