おはようございます。
どこまでが専門用語でどっからが単なる難しい言葉なのかがわからなくなっている 辛口ヒーリング女医☆かんな です。
なので、今日のブログでわからない文言や言い回し（特にブログ記事の後半部分で）があれば、コメントで教えていただけたら嬉しいです。
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病院で処方する漢方薬って
いわゆる「出来合いのもの」なので
その人用に煎じたものじゃない。
漢方薬で一番メジャーなのはツムラ、
続いてカネボウ、
他にもいくつかメーカーさんがあるけど
名前が同じだったら
生薬の配合は同じっす。
1/13訂正：名前が同じでもメーカーさんによって生薬の配合が違うことがあります。効果はほぼ同じです。
婦人科でメジャーなのは
当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、加味逍遙散
の３つなんだけど、
それ以外にもいっぱい種類があるので
（150くらいあるのかな？）
覚えきれんwww
なので勉強したヤツを【覚書】として
書いてみる。
加味帰脾湯（かみきひとう）
【効果・効能】
虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症
貧血、不眠症、精神不安、神経症
【使用目標】
体質虚弱な人が
顔色が悪く貧血気味で
精神不安、心悸亢進、不眠などの精神神経症状を訴え
微熱のある場合に用いる
下血、吐血、鼻出血などを伴う場合
盗汗、全身倦怠感、食欲不振などを行う場合
【慎重投与】
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者
【注意事項】
症状・所見の改善が認められなければ継続投与しない
カンゾウが含まれる…血清カリウム値や血圧値に留意
サンシン含有製剤…長期投与(５年以上)する場合はCT、大腸内視鏡など
【妊婦への使用】
有益性投与
【薬理研究】
加味帰脾湯混餌飼料を自由摂餌させたラットに
拘束ストレスを負荷すると
脳脊髄液中のオキシトシン濃度の増加が確認された
→加味帰脾湯の抗不安作用はオキシトシンを介することが示唆
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