『世界でいちばんいとしい君へ』


2014年の作品です。
17才の高校の同級生が恋をして妊娠
親の反対を押し切り、いろんなものを
諦めて結婚し出産することを選びます。
高校生役のカン・ドンウォンさん



二人とも高校生に見えるのがすごい。
大人になってからの二人

ヘギョさんの肝っ玉母さんぶりが
微笑ましい。
そして早老症という病で17才なのに
まるで80才にも見える息子役の
チョ・ソンモク君、

実年齢は13才だったそうです。

メイクに5時間もかかったそうです。
髪の毛の脱色がいちばん辛かったと。
なので後半は帽子をかぶることにして
もらったんだとか。
物語は本当に感動しました。
若いときの感情で子供が出来、出産
その子供が自分たちよりも年老いてしまう
病を患い、母親は妊娠中に流産したくて
校庭を走り回ったことを後悔します。
治療に必要な多額の費用を稼ぐため
夫婦とも働き続けますが、テレビに
出演することで寄付金を得ることが
出来ました。
そんな中、番組を見たという女の子から
メールを受け取る息子、同じく不治の
病をわずらっているという内容に
心が動かされます。
メールのやりとりで友達を得たはずが
実は心ない大人の嘘だと知り・・・
最後は病院を出て、両親と一緒に
除夜の鐘を聴きに行きます。
すでに視力を失っていた息子、
父親の運転するタクシーの中で
意識が遠のく中、母親に自分が
書いたものを読むように言います。
それは両親の物語でした。
両親に感謝し、母親のお腹に芽生えた
弟か妹に声をかけて静かに旅立ちます。
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ドラマ好きの私ですが映画はあまり
見ないです。
特に韓国の映画は私的には当たり外れの
振り幅が大きいように思えて。
(あくまでも個人の見解です)
この映画は、久々に感動しました。
内容も映像も素敵でした。
5年も遅れての視聴、
間が抜けてますが見て良かったです。
画像お借りしました。



