最初は「なんとなく」始めたnoteの記事ですが、途中から「本にまとめる」という目的に変わり、それもようやく着地点を迎えました。
目標の10万文字近くにまで至り、終盤になってようやく『タイトル』となるものが現れ、その現れた『タイトル』がいかにもいい感じにしっくりハマっていて、「あぁ、これも導きだったか・・・」と思わざるを得ません。
書かせていたのは『稚日女命』です。
かの『金星のヴィーナス』がようやく機織りに戻られたわけです。
堕天使ルシファーに『金星の座』を奪われて以来、暁の明星たる『金星』の意味合いがまるで違って『欲望の象徴』として語り継がれてきました。
そんな『金星』を司る『牡牛の座』に天照たる『天王星』が入り、サタンにまで落とされた牛頭天王を本来の姿に戻すため、ふたたびヴィーナスである稚日女命が返ってきたということです。
本来の『金星』は『純真』であり『純愛』です。
金は貴金属の金ではなく『金剛石』が本来の姿。
『真澄の珠』と呼ばれる透き通った金剛石こそが本来の『金星』の姿です。
そうして絡まり縺れた機織りの糸を正常に戻していく・・・
その『正常に戻された世界』が、やがて訪れる『弥勒の世界』なのです。
しかしその前に、絡まり縺れた『業の糸』をどうにかしなければならないわけで、もはや解くことさえかなわなくなった糸を『大清算』するしかないわけです。
それを『大洗濯』と預言されてきたわけです。
縺れた糸をいつまでも握っているのか、新しく正された糸で編んでいくのか・・・・
その『選択』が『大洗濯』と直結しているということです。
何を選択して生きていくのか?
その選択はもはや如実に現れてきています。
二線に分かれ、さらに二重にわかれた『選択』は、すでに目に見えて明らかとなっています。
機織りの糸は二つある。
縦糸と横糸
だから二線二重と四等分に分かれているわけであり、そんな縦糸と横糸の『どれ』を自分が握っているのかちゃんと把握出来ている人はすくないでしょう。
どれが縦糸でどれが横糸かもわからない状態で、確かなものを掴むことは難しい。
だからといって『教え』でどうなるものでもないわけで、それこそ『知識』だけではその糸を掴むことは出来ないのです。
そんな理由で今まで【櫻華】や【沙羅樹】や【冥月】など様々な施術で【糸】を掴むための手助けをしてきましたが、『教え』に染まった世界ではやはり何らかの『教え』が無ければならないのかもしれない・・・
ブログなどで様々書いてきましたが、掴める人は掴めるのでしょうが、『セオリー』というパラダイムに囚われてしまった現代人には『拾い集める』ということは難しいのかもしれませんね。
ということで書いたものが今回の『華厳の道』というタイトルのものです。
ですが、そこに多くの人が求める『セオリー』という「パラダイム」が存在するかというと、そういうわけでもありません。
やはり「パラダイム」は壊さなければならない。
何故なら「パラダイム」を壊さない限り先へは進めないからです。
それは『過去の糸』を握りしめているということなのですから・・・・
現在、最終的な編集をしています。
なのでじきに出来上がると思いますので今しばらくお待ちくださいませ。
追伸
これでようやく2016年ごろの『覚醒前』に作った自分の「マニフェスト」の一つが達成されます。
長かった・・・・・