ウロボロスの渦 八咫烏その六 | 神人一致の癒奏術・響庵

神人一致の癒奏術・響庵

ホリスティックセラピスト、ヒーラー、アロマブレンダー、メディカルハーブ、薬膳・漢方等々、様々な「癒し」を奏でる『ヒューマンセラピーメソッド』
それが【癒奏術】です。

ホームページ
https://yhibikian.wixsite.com/akuh

 

 

朝っぱらから龍たちが飛び回り

「何をしてるんだ?」

と思っていたら情報が流れ込んできた。

 

 

そもそも金融経済というものは

『ケーキ🍰を切り分けて、その時に出る【おこぼれ】をかき集めるもの』

何かの映画の中でもそんなことを言っていた。

実体経済という【ケーキ】をあちらこちらに配りながら、その時に落ちる【おこぼれ】が報酬となるわけである。

 

昨今・・・・

金融経済は莫大に膨れ上がり、実体経済の【おこぼれ】どころの話ではなくなっている。

ゆえにすでに【おこぼれ】ではなく【削り取る】ことをして久しい。

とにかく『削れるところから削り取れ』という勢いである。

 

しかし、当然それもやがては限界が来る。

何せ金融経済は『膨れ上がり続けている』わけであるから。

 

 

『これは何とかしなければいけない!』

 

そこで生み出されたのが『仮想ケーキ』

実体経済の【ケーキ】を実際よりも『嵩増し』するため編み出した裏技。

それが『仮想ケーキ』である。

 

『これでしばらくはごまかせるぞ!』

 

ということのようである。

 

 

 

 

【仮想通貨】の話です(笑)

 

現在、多くの銀行はひっ迫状態にあります。

そしてそれをなんとか隠しながらしのいでいますが、しのぎ方がもはや【賭博】となっている。

それが『デリバティブ取引』

もはや彼らは『仮想世界の住人』となっている。

それゆえ『仮想通貨』が『仮想』であることに気付いているのかいないのか・・・・

しかし、それがないともはや『仮想世界の仮想取引』は成立しないところまで来ている。

 

 

リーマンブラザースが破綻した時に多額の『デリバティブ取引』をしていた。

【していた】というのはもはや『仮想の世界』であってみれば、【していた】と言えるのかどうかはなはだ疑問であるが、とにもかくにもこのデリバティブ取引が引き金となって100兆円のお金が消えた。

まるで【ブラックホール】にでも吸い込まれたかのように・・・・

 

現在、世界中の銀行がこのデリバティブという仮想取引で【帳簿上の安定】という【仮想的安定】を保っている。

だから彼らの仮想世界には【仮想通貨】は有効な手段である。

しかし、仮想通貨も元をただせば【実質通貨】の両替である。

一見増えたように見えても決して増えてはいない。

結局のところ『仮想通貨が実質通貨』に量でひっ迫してくれば、それは先にあげた【ケーキ】と同じである。

実物のケーキを嵩増ししているだけ。

だから実物を超えることはできない。

 

もはや世界バブルである。

 

 

 

巨大化した蛇が自らの尾を食べる【ウロボロス】

それが【渦】であると。

共食いの如く蛇が蛇を食べ更に食べ続け、やがて自分一人になったとき、自分の尾を食べ始める。

 

 

恵を忘れた『巡り』のたどり着く先である。





目覚めよ

現実に・・・・

 

 

 

 


 

via 癒し人 Healer by Koji
Your own website,
Ameba Ownd