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観光地化が進み歓楽的色彩が強い洞爺湖に対し、今だ仙境の雰囲気が残る支笏湖

 

 

 

 

その美しい湖の南北に、向かい合うように美しい火山が聳えています。
風不死岳恵庭岳です。
両山とも標高1400mに満たないとは思えない、堂々とした姿をしています。

 

 

 

 

 

 

私が恵庭岳に登頂したのは1991年。もう20年も前になります。
月日の経つのは早い。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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湖畔の瀟洒な一軒宿である丸駒温泉に泊まり、翌朝山にかかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくは枯れ沢沿いに進みますが、程なく左側の尾根に取り付きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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これはオオバナノエンレイソウ。

 

 

 

 

 

 

二合目の標識を見る頃はなだらかな道が続きますが、後は急登の連続。

 

 

 

 

 

 

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五合目にはシラネアオイの素晴らしい群落に出会いましたが、坂はますます急になり、
ロープの助けを借りて一気に尾根に上がると、見晴台です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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眼下に支笏湖が広がります。
ここからは足場さえ気をつければそれほど難しい道ではありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最後の登りは岩峰の間を攀じ登って、頂上に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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頂上から、風不死岳を望む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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秘境オコタンペ湖と、彼方に後方羊蹄山。絶景でした。
素晴らしい山ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この夏、15年ぶりに北海道に旅行できることになり、古い地図を買い換えたのですが、
それによると、現在は頂上付近の崩落により第二見晴台から先は立入禁止とのこと。
登っておいてホントに良かったです。